宮城に行ってきた。
車で南三陸町と気仙沼に行ってきた。
飛び込みでボランティアもしてきた。
現状に触れた。
町が根こそぎぶち抜かれて、流されていた。
そのパワーに圧倒された。
ぶつけられない怒りと恐怖と悲しみがあった。
まだ遺体の捜索活動をしていた。
東京から車で7時間も走らずに辿りつける場所だ。
自分達は自分達の生活がある。
震災直後のような衝撃映像と四六時中付き合ってもいられない。
だけど、頭の中で薄れていくのは、忘れていくのは違うと思う。
「うるせえよ、忘れてねえよタコ!」
って言うならそれでOKだと思う。
ただ漠然とマスコミの流れにのって意識を、意思を薄れさせられてるとすれば危険な事だ。
原発も東電も、政府の曖昧な言い回しも薄れさせられちゃいけない。
あの時のパニック感は薄れさそう。
そうしたら逆に浮き出てくるもんがあるだろ。
それから目を背けちゃ、腰を引いちゃいけないんだと思う。
「何もしない」という選択肢でもいい。意思をもって態度にしよう。
・・・なんか俺今日説教くせえな。俺もこんな事誰かに言われたら、
「うるせんだよ!偽善者野郎!テメエも一緒だ。ヒトサマに発信してるならなんかやってから言え!」
って言いたくなるぜ。
まあこのブログは基本的に「独り言」スタンスだから発信してるつもりもねえけどさ。
まあこんなんだったら出来る事やんなきゃな。
動くぜ。
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