2009/07/29

相当に。

先日本番が終わった後に劇場を出ると、ふと知っているニオイが鼻をくすぐった。

よく知っているニオイなんだけど、一瞬思い出せずにいた。

そうだ。花火のニオイだ。

遠くに目をやると数人の大人と数人の子供がキャッキャしながら花火を振り回していた。

ああ、夏の匂いだな。

夏の匂いってほかにも結構あるな。


プールの塩素の匂い。

浮き輪のビニールの匂い。

熱くなったアスファルトに夕立ちが降り注いだ雨の匂い。

海の磯の匂い。

サンオイルのココナッツ的な匂い。

温かくなったビールの匂い。

草いきれの匂い。


まだまだいっぱい。

どれもテンションが高くなるな。

相当に。

そして嗅覚の記憶は本当に強い。

本当に色々思い出すわな。色々。


遠くに見えたその花火をしている家族達。

楽しそうでなんとも本番後の俺にいい気持ちを与えてくれました。
太頼の独り言(仮題)-遠くの花火


そしてこの下の写真は日曜日のアスカバレエの舞台後の一枚。

みんなとっても個性の強いいいキャラどもでした。

結局源氏さんとテルさんとは完全な朝まで。

完全なね。

ナイスデニーズ。

みんなお疲れ様。
太頼の独り言(仮題)-アスカバレエ

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