2012/03/11

出来るだけしかそりゃ出来ねえわな

一年が経った
震災で色んな事が変わった

OSHをつくった

相棒の正木亮と一緒に落ち込んで一緒に笑った
色んなヒト達が繋がった
色んな人達の優しさや強さに嬉しくなったり哀しくなったりした

この国の現状に触れて、今でも何を考えればいいかわからなくなる事が沢山ある
マスコミや政治にはほとほと愛想が尽きる
乱暴に言わせてもらえばコイツら愛せないバカばっかだ

でもやっぱり自分達は諦めちゃいけない
最後までもがきたい


踊りってなんだ?
舞台ってなんだ?
芸術は何のためにある?
こんな考えに今年は何度もぶつかった
でも踊ってる時はいつも純粋だ
唄っている時はいつも純粋だ

本当に救われていると感じた

やっぱり文化や芸術があるから人間は豊かなのだ

自分のテメエ勝手な踊りや音楽や日々の生活の楽しさと
こんなに近くで誰かが辛い思いをしているという現状
どう考えればいいのかわからなくなる時は今でもある

地球単位で考えたら胸が張り裂けそうな状況はもっと死ぬほどあるけれど

舞台の上に立っていなければ、OSHをやっていなければ、トチ狂っていたかもしれないと思う時もある

この一年は「感謝」という言葉の新しい一面や本当の意味に沢山触れた

とにかく前を向いて進もう
出来るだけの事をして

出来るだけしかそりゃ出来ねえわな
疲れた時は休みながらでもいい
でも
とにかく前を向いて進もう


��日でも早い復興と尊い命の犠牲へ、心からご冥福をお祈りします


太頼

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