夜に仕事から帰ってきて、ふと歩きたくなって近所を散歩した。
あ、別に「なんだか精神的に疲れてるのね・・・」って話じゃなくて、ふとそういう風にしたくなる日があるって話なんだけどね。
歩いて火照りはじめた顔に湿気をはらんだ紺色の風が心地よく流れていく。
俺はこの風が好きだ。
「夜風」、「夜気」ってやつだな。
なんとなく英語にすると「ナイトウィンド」に「ナイトオーラ」。
思いっきりルー大柴的だけど、まあなんとなく。
かっこいいじゃん。
そう、これが好きなんだ。昔から。
静かで、草木や空気が昼間とは違う、よりおだやかにニヤニヤしてる感じ。
近くを通るとそれらが片目を開けて、通り過ぎる俺を見てるみたいなね。
いい気分で子供の頃から駆けずり回っていた細い遊歩道に入り、少し歩くとなんともいえない花のニオイがした。
つつじだ。
いっぱいのつつじ。
みんな気づいてるかな?
今年のつつじやべえっす。
満開過ぎます。
ウチの近くだけじゃねえなこりゃ。
葉っぱと花の分量がおかしい。
花が多すぎ。
大杉蓮。
多分何年に一度のつつじ年です。
ちなみに俺はひつじ年です。
で、子供の頃によくやったつつじの花をチューチュー。
美味し。
甘し。
懐かし。
うれし。
はずかし。
朝帰り。
��・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
まあとにかく何年ぶりか見当もつかない久しぶりの味を感じ、ココロの中が表現できない感じに。
こういうのをノスタルジックっていうんだな。絶対。わかるわ。ソレ。
俺のタイムカプセルがこんなところに期間限定で咲き誇ってる。
特におしつけがましくもなく、只そこにある。
花はいつもそういうふうにそこにある。
いいなオマエ。いい感じだな。
うん。ま、いっか。
こんな気分で寝ることにするわ。
おやすみ。
P.S
みんなコメントありがとう。
読ませてもらってます。
暗号的にみんなに送ります。
ただいま!
ありがとう!
3月楽しみにしてます!
��ハクナマタタ」はスワヒリ語で「気楽に行こうぜ」的な言葉だよ!
天パーは兄の亮太に遺伝したよ。
2009/04/30
2009/04/28
シビレルぜ。
いや楽しかったよ。
世界一周。
その話をほとんどしてなかったな。
まあアジアスタートでアフリカ大陸、南米大陸、ポリネシアの島々、オーストラリアって感じのルート。
そのウチのアフリカの話。
子供の頃からの憧れの地。
まあいくつか回ったんだけどその中でもケニアの話を。
ケニアにはツァボ国立公園てゆうのがある。
っていっても代々木公園や井の頭公園ってんじゃなくて、国で管理してる大自然そのものの事。
キリンだぜ。ゾウだぜ。ライオンだぜ。シビレルぜ。
雄大な自然の中をバンで移動してサファリウォッチング。
いやあ興奮した。
だって目の前にいるんだよ。
なんでもかんでも。
でもここでもやはり密猟の問題がある。
そのウチのヒトツは象牙。
高値で取引される象牙を狙ってたくさんのゾウが殺される。
もともとゾウの牙は長く伸びて地面を掘り、水脈を探すためのものだったらしい。
しかし、長く人間に虐殺され続けたゾウ達は本能的に牙の立派なものから殺される事に気づいた。
その結果彼らの牙は短くなってしまったそうだ。
生存本能が彼らの遺伝情報まで変えてしまったというのだろうか?
もう深く地面を掘ることは難しくなってしまった。
今も24時間体制でレンジャーが見回りをしているらしい。
なんか悲しいな。
テントをはったキャンプ場で一泊した。
夜の空。落ちてきそうな星空。
どこからともなく聞こえてくる動物と虫の声。
大自然の夜は思ったより騒々しい。
裸足になって土を踏み、耳に手を当てて眼を閉じる。
本当に大地の息吹が聞こえてくる。
うわ。
ここは豊かなのだ。
焚き火を囲んで、なにを言ってるかわからない現地のヤツらとコミュニケーション。
こういうのがいいんだな。
そして夜明け。
たまらんぜ。
ま、そんな感じでした。
あ、そうそう部族のヤツと一緒に踊ったんだ。
で、その時にバレエテクニックを見せたらびっくりしていて、一生懸命練習してた。
どっかの部族ではきっと新しいテクニックが広がってる事だろう。
歴史に一石を投じられてたら嬉しいな。
「ンバ?マンボ! タイラ ハクナマタタ!」 的な感じで。
んではおやすみ。
世界一周。
その話をほとんどしてなかったな。
まあアジアスタートでアフリカ大陸、南米大陸、ポリネシアの島々、オーストラリアって感じのルート。
そのウチのアフリカの話。
子供の頃からの憧れの地。
まあいくつか回ったんだけどその中でもケニアの話を。
ケニアにはツァボ国立公園てゆうのがある。
っていっても代々木公園や井の頭公園ってんじゃなくて、国で管理してる大自然そのものの事。
キリンだぜ。ゾウだぜ。ライオンだぜ。シビレルぜ。
雄大な自然の中をバンで移動してサファリウォッチング。
いやあ興奮した。
だって目の前にいるんだよ。
なんでもかんでも。
でもここでもやはり密猟の問題がある。
そのウチのヒトツは象牙。
高値で取引される象牙を狙ってたくさんのゾウが殺される。
もともとゾウの牙は長く伸びて地面を掘り、水脈を探すためのものだったらしい。
しかし、長く人間に虐殺され続けたゾウ達は本能的に牙の立派なものから殺される事に気づいた。
その結果彼らの牙は短くなってしまったそうだ。
生存本能が彼らの遺伝情報まで変えてしまったというのだろうか?
もう深く地面を掘ることは難しくなってしまった。
今も24時間体制でレンジャーが見回りをしているらしい。
なんか悲しいな。
テントをはったキャンプ場で一泊した。
夜の空。落ちてきそうな星空。
どこからともなく聞こえてくる動物と虫の声。
大自然の夜は思ったより騒々しい。
裸足になって土を踏み、耳に手を当てて眼を閉じる。
本当に大地の息吹が聞こえてくる。
うわ。
ここは豊かなのだ。
焚き火を囲んで、なにを言ってるかわからない現地のヤツらとコミュニケーション。
こういうのがいいんだな。
そして夜明け。
たまらんぜ。
ま、そんな感じでした。
あ、そうそう部族のヤツと一緒に踊ったんだ。
で、その時にバレエテクニックを見せたらびっくりしていて、一生懸命練習してた。
どっかの部族ではきっと新しいテクニックが広がってる事だろう。
歴史に一石を投じられてたら嬉しいな。
「ンバ?マンボ! タイラ ハクナマタタ!」 的な感じで。
んではおやすみ。
2009/04/26
クサナギくん男になったな。
クサナギくん男になったな。
俺、百回は捕まってるぜ。だったら。
「民衆の本当の意見」と、なんかよくわかんねえ「社会のこうあるべきだ的な意見」っていうのはこうも違うもんかね。
吊るしあげられちゃってさ。
「え?こんなに問題になる?」
ってのが俺の周りの人間の100%の意見。
俺の周りの人間がおかしいのか?
多分普通だぞ。おかしい奴もまじってるが。
いや、もちろん嫌悪感の人もいるだろうよ。
でもだったら笑福亭鶴瓶はどうなんのよ?最高にウケル男の一人だけど。
まあきっとベロベロでオマワリ相手に抵抗したりしたんだろうが、そのオマワリも馬鹿か?
家宅捜索?気は確かか?シャブでもやってたと思ったのか?
我田引水もいいところな警察の動き。
なんか日本って器がちいせえ国なんだな。
やんなっちゃうな。
まあはやく帰ってきてくださいね。ツヨポン。
ジャニー北川。ちゃんと守れよ。
まあ他人のどうでもいいネタでブログ書いてる俺。
今。
全裸。
ツヨポン「全裸のなにが悪いんだ!」
ナイス。
ウケル。
おやすみ。
俺、百回は捕まってるぜ。だったら。
「民衆の本当の意見」と、なんかよくわかんねえ「社会のこうあるべきだ的な意見」っていうのはこうも違うもんかね。
吊るしあげられちゃってさ。
「え?こんなに問題になる?」
ってのが俺の周りの人間の100%の意見。
俺の周りの人間がおかしいのか?
多分普通だぞ。おかしい奴もまじってるが。
いや、もちろん嫌悪感の人もいるだろうよ。
でもだったら笑福亭鶴瓶はどうなんのよ?最高にウケル男の一人だけど。
まあきっとベロベロでオマワリ相手に抵抗したりしたんだろうが、そのオマワリも馬鹿か?
家宅捜索?気は確かか?シャブでもやってたと思ったのか?
我田引水もいいところな警察の動き。
なんか日本って器がちいせえ国なんだな。
やんなっちゃうな。
まあはやく帰ってきてくださいね。ツヨポン。
ジャニー北川。ちゃんと守れよ。
まあ他人のどうでもいいネタでブログ書いてる俺。
今。
全裸。
ツヨポン「全裸のなにが悪いんだ!」
ナイス。
ウケル。
おやすみ。
2009/04/21
ありがとう。
古いアルバムを開けてみた。
超ワタクシ事だけど、30歳になりました。
ま、そりゃなるわな。みんな。
時間はみんなに平等です。
30年前の今日も雨が降ってたそうだ。
30年前の今日は風も強く、雷も鳴ったそうだ。
春の嵐だと親は言い、危うく「雷太」って名前になりかけたらしい。
竜雷太的な感じで。アブネ。
でもその中から「ライタ」って語呂が残り、「タイラ」になったらしい。
そしてつけられた漢字が「太頼」だ。
太く人から頼られるような、そんな男になって欲しいと最終的には祖母がつけてくれた名前らしい。
子供の頃なんとなく響きが嫌だった時期もあった。
でも今では自慢の名前だ。
あだ名を付けられた事もないし、変わった字だから人にも覚えてもらいやすいらしい。
まあ一発でまともに読まれた事も一度もないが。
「フトヨリ」とか「タヨリ」とか挙句の果てには「タライ」「タイライ」。
極まると「頼」にサンズイをつけて「瀬」になっちゃったりして、「タイセ」なんつーのまであった。
「登坂 太瀬」
「これ苗字二人分じゃない」
ってバカ。
どっちが苗字だかわかったもんじゃねえやな。
「登坂」もなかなか読まれずな感じで、「トサカ」なところを「ノボリザカ」さんとかって呼ばれる事しばしば。
しかも昔に病院でその看護婦はコトもあろうに「坂」と「板」まで間違ってくれちゃって、
「ノボリイタさ~ん。ノボリイタタイライさ~ん」
随分変わった名前だな・・・・・なんつって・・・・俺かい
流石に遠いわ
なんか「イタタイ」感じだし、「イタタイライ」な感じで「マオペンライ」な感じだよバカヤロウ。
みんなこっち見てるわ
鼻水たらしたガキはアタマにハテナマークだし、マスク付けたジイサンは横でくしゃみしてるわ
とかってよく今だに間違えられますわ。
そうそう。まあいいや名前の話しわ。もう。
俺は酷い難産だったらしく、母親の生命を危険にさらしながら生まれてきたらしい。
母親とはそんなもんだと言ってしまえば、そうなのかもしれない。
でも俺は男で、子供を生む気持ちは一生想像することしか出来ない。
キツかったんだろうな。
そして愛情に満たして俺を育ててくれた。
今日は母親に最高の「ありがとう」を言う事にする。
誕生日は俺にとってそんな日。
一時期は本当に苦労をかけてたと思う。まあ今でもか。
ずっと幸せでいてくれ。オフクロ。
ありがとう。
30年前の母親は俺には遺伝しなかったボサボサの天然パーマで俺を抱いて笑っている。
その写真の彼女は強くて美しかった。この時彼女は今日の俺と同い年だった。
ふと顔を上げて窓の外を見る。
雨を通して、風景を通して時間が繋がって感じた気がした。
雨のニオイ。きっと外は同じようなニオイがしたんだろう。
同じような温度で同じような湿度で。
「親父。この時どう思ってたんだよアンタ。」
なんて問いかけるのはやめてビールを一口もらう。
5歳だった兄貴の姿も見えるようだ。
雨はまだ降っている。
そうだ。9月にみんなで沖縄に旅行に行こう。
古いアルバムを閉じて大事にしまった。
この文章を書きながら今までの色々な出来事や時間の流れに複雑にココロを締めつけられた。
現在を生きてるものと、これから生まれゆくもの、そして過去に死んでしまったものと、あと少しで死にゆくもの。
生きることを拒絶したもの。
老いて誰にも気づかれずに尽きるもの。生まれ出る事のなかった名前のないもの。
今日の雨は少し優しく、傷口に沁みる。
ちょっと今日は感じ過ぎたかな。一口含んだビールのせいか。
まあ、もう寝ることにするわ。
おやすみ。
まだ雨の音は静かに内側に聞こえてくる気がした。
なんちって。
超ワタクシ事だけど、30歳になりました。
ま、そりゃなるわな。みんな。
時間はみんなに平等です。
30年前の今日も雨が降ってたそうだ。
30年前の今日は風も強く、雷も鳴ったそうだ。
春の嵐だと親は言い、危うく「雷太」って名前になりかけたらしい。
竜雷太的な感じで。アブネ。
でもその中から「ライタ」って語呂が残り、「タイラ」になったらしい。
そしてつけられた漢字が「太頼」だ。
太く人から頼られるような、そんな男になって欲しいと最終的には祖母がつけてくれた名前らしい。
子供の頃なんとなく響きが嫌だった時期もあった。
でも今では自慢の名前だ。
あだ名を付けられた事もないし、変わった字だから人にも覚えてもらいやすいらしい。
まあ一発でまともに読まれた事も一度もないが。
「フトヨリ」とか「タヨリ」とか挙句の果てには「タライ」「タイライ」。
極まると「頼」にサンズイをつけて「瀬」になっちゃったりして、「タイセ」なんつーのまであった。
「登坂 太瀬」
「これ苗字二人分じゃない」
ってバカ。
どっちが苗字だかわかったもんじゃねえやな。
「登坂」もなかなか読まれずな感じで、「トサカ」なところを「ノボリザカ」さんとかって呼ばれる事しばしば。
しかも昔に病院でその看護婦はコトもあろうに「坂」と「板」まで間違ってくれちゃって、
「ノボリイタさ~ん。ノボリイタタイライさ~ん」
随分変わった名前だな・・・・・なんつって・・・・俺かい
流石に遠いわ
なんか「イタタイ」感じだし、「イタタイライ」な感じで「マオペンライ」な感じだよバカヤロウ。
みんなこっち見てるわ
鼻水たらしたガキはアタマにハテナマークだし、マスク付けたジイサンは横でくしゃみしてるわ
とかってよく今だに間違えられますわ。
そうそう。まあいいや名前の話しわ。もう。
俺は酷い難産だったらしく、母親の生命を危険にさらしながら生まれてきたらしい。
母親とはそんなもんだと言ってしまえば、そうなのかもしれない。
でも俺は男で、子供を生む気持ちは一生想像することしか出来ない。
キツかったんだろうな。
そして愛情に満たして俺を育ててくれた。
今日は母親に最高の「ありがとう」を言う事にする。
誕生日は俺にとってそんな日。
一時期は本当に苦労をかけてたと思う。まあ今でもか。
ずっと幸せでいてくれ。オフクロ。
ありがとう。
30年前の母親は俺には遺伝しなかったボサボサの天然パーマで俺を抱いて笑っている。
その写真の彼女は強くて美しかった。この時彼女は今日の俺と同い年だった。
ふと顔を上げて窓の外を見る。
雨を通して、風景を通して時間が繋がって感じた気がした。
雨のニオイ。きっと外は同じようなニオイがしたんだろう。
同じような温度で同じような湿度で。
「親父。この時どう思ってたんだよアンタ。」
なんて問いかけるのはやめてビールを一口もらう。
5歳だった兄貴の姿も見えるようだ。
雨はまだ降っている。
そうだ。9月にみんなで沖縄に旅行に行こう。
古いアルバムを閉じて大事にしまった。
この文章を書きながら今までの色々な出来事や時間の流れに複雑にココロを締めつけられた。
現在を生きてるものと、これから生まれゆくもの、そして過去に死んでしまったものと、あと少しで死にゆくもの。
生きることを拒絶したもの。
老いて誰にも気づかれずに尽きるもの。生まれ出る事のなかった名前のないもの。
今日の雨は少し優しく、傷口に沁みる。
ちょっと今日は感じ過ぎたかな。一口含んだビールのせいか。
まあ、もう寝ることにするわ。
おやすみ。
まだ雨の音は静かに内側に聞こえてくる気がした。
なんちって。
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