3月29日。震災後最初の舞台をやった。
東京文化会館、OFC公演、佐多達枝振付の「カルミナ・ブラーナ」。
計画停電や各地の劇場の破損など本当にネガティブな話ばかりの中、幕が開いた。
劇場に入る前は踊る事に対してなんだか複雑な思いがあった。
でも前日にステージリハーサルで舞台の上に上がると心が一気に落ち着いた。そして興奮もした。
なんつっていいかわかんないけど、あーー・・・なんつうか、・・・・わかんね。
簡単に言うと、「舞台が好き」って事が明確に浮き出てきた感じかなあ。
「生きてて、踊れて、こんな幸せな事はない、自分達にはやれる事があるはずだ。」という事が複雑なネガポジぐちゃぐちゃな情報と感情の中から押し出されてきたような。
事情もあったから始まる前にお客さんに対して主宰側からのアナウンスもあった。
そうして開演したこの舞台は最高のモノになった。
舞台と指揮者と演者と客席が一体となった。
細かい事がどうだってハナシなんかはいい。
とにかく熱に包まれてひとつになったような感覚があった。
「カルミナ」の作品が色んな意味を持っている事に気付かされた。
いや、違う意味を持ち始めたかのように感じた。
この舞台にいた人達はきっとこの日を忘れる事はないんじゃないかなと思った。
俺のエゴでもいい。そう思ってる。
表現にはチカラがある。
一人一人に役割がある。
やれる事がある。
日本は簡単には沈まない。
人の心が沈まなければ。
2011/03/31
2011/03/15
思考停止してる場合じゃない。
さあ一歩ずつシフトしてこうか!
キツイ人達がいっぱいいる。
危険はまだいっぱいある。
だけど、だけど、だけど。
「日本の経済の為」とか言う気はないけど、
「やれる人達」が「やれる事」をする事こそ、今まさに意味があると思う。
このまま「日本」が潰れていいとは思えない。
出来ることをしよう。
仕事をして、娯楽もして、お金も使って、好きな人を抱きしめよう。
全体からの視点で建て直す事が必要だ。
今は文句や批判よりもする事がある。
ひとつ言える事は「みんながんばってんだ」って事。
被災地へ向けて「個人に出来る事」はもちろん続けたい。
警戒しなきゃいけない事は引き続き注意深く見守る。
世界の情勢だって刻々と変化している。
倒壊寸前の家から救出された高齢の男性が、外の瓦礫だらけになった街を見て、心からの晴れやかな顔で、
「大丈夫!チリ津波ん時も体験してっから大丈夫です!・・・また再建しましょう!」
テレビの前で呆然としてた自分がバカみたいに思えた。
思考停止してる場合じゃない。
悲愴な覚悟でもなく、使命感でもなく、やっぱり今まで通り進んで行くしかないんだ。
このジイサンにならって。
なんかわかんないけどありがとうございます。
踊って、唄って。
よしゃ!
キツイ人達がいっぱいいる。
危険はまだいっぱいある。
だけど、だけど、だけど。
「日本の経済の為」とか言う気はないけど、
「やれる人達」が「やれる事」をする事こそ、今まさに意味があると思う。
このまま「日本」が潰れていいとは思えない。
出来ることをしよう。
仕事をして、娯楽もして、お金も使って、好きな人を抱きしめよう。
全体からの視点で建て直す事が必要だ。
今は文句や批判よりもする事がある。
ひとつ言える事は「みんながんばってんだ」って事。
被災地へ向けて「個人に出来る事」はもちろん続けたい。
警戒しなきゃいけない事は引き続き注意深く見守る。
世界の情勢だって刻々と変化している。
倒壊寸前の家から救出された高齢の男性が、外の瓦礫だらけになった街を見て、心からの晴れやかな顔で、
「大丈夫!チリ津波ん時も体験してっから大丈夫です!・・・また再建しましょう!」
テレビの前で呆然としてた自分がバカみたいに思えた。
思考停止してる場合じゃない。
悲愴な覚悟でもなく、使命感でもなく、やっぱり今まで通り進んで行くしかないんだ。
このジイサンにならって。
なんかわかんないけどありがとうございます。
踊って、唄って。
よしゃ!
2011/03/13
今は被災地へ向けてできる事をしよう。
原発やばいな。
今言ってもしょうがねえがエネルギーの改革も今後議論せざるを得ないだろ。
「ほれ見たことか」というつもりはないがやっぱり「絶対」はない。
とにかく今は被災地へ向けてできる事をしよう。
現地に必要な物は「人」「モノ」「お金」。
出来ることで言えば、間接的ではあるが「モノ」の分類に入る「電力」、
それと信頼できる機関への「お金」だ。
情報も氾濫している。しっかり見極めるのは難しいところもある。
情報拡散にも注意が必要だ。
漠然とした不安に駆られるが、今自分達に出来る事を明確にして生活をしていくしかない。
今日の穏やかな天気と空気に人間の非力さを余計に感じさせられる気がする。
今言ってもしょうがねえがエネルギーの改革も今後議論せざるを得ないだろ。
「ほれ見たことか」というつもりはないがやっぱり「絶対」はない。
とにかく今は被災地へ向けてできる事をしよう。
現地に必要な物は「人」「モノ」「お金」。
出来ることで言えば、間接的ではあるが「モノ」の分類に入る「電力」、
それと信頼できる機関への「お金」だ。
情報も氾濫している。しっかり見極めるのは難しいところもある。
情報拡散にも注意が必要だ。
漠然とした不安に駆られるが、今自分達に出来る事を明確にして生活をしていくしかない。
今日の穏やかな天気と空気に人間の非力さを余計に感じさせられる気がする。
募金先を紹介します。
停電情報です。
友人が送ってきてくれたのでそのまま流用します。
今東京電力見られないからな。
不平等とか23区が全然入ってないとか、不満やらなんやらぶっちゃけ言ってられないからな。
従おう。一人でも「灯り」や「温かさ」、を届けよう。
そしてこの範囲外の人間も節電しようぜ。
エリア入ってないからジャンジャン使っていいとかってヤツじゃねえしな。
-----以下----
今東電ホームページで掲載されている停電情報です。
今東京電力見られないからな。
不平等とか23区が全然入ってないとか、不満やらなんやらぶっちゃけ言ってられないからな。
従おう。一人でも「灯り」や「温かさ」、を届けよう。
そしてこの範囲外の人間も節電しようぜ。
エリア入ってないからジャンジャン使っていいとかってヤツじゃねえしな。
-----以下----
今東電ホームページで掲載されている停電情報です。
◇第1グループ
<平成23年3月14日(月) 6:20~10:00 16:50~20:30>
下記、市町村の一部のエリア
【群馬県】みどり市、伊勢崎市、吉岡町、玉村町、桐生市? 高崎市、高山村、渋川市、榛東村、前橋市、中之条町、東吾妻町、 藤岡市
【東京都】武蔵野市、三鷹市、西東京市、東久留米市、新座市、 小平市、東村山市、清瀬市
◇第2グループ
<平成23年3月14日(月) 9:20~13:.00 18:20~22:00>
下記、市町村の一部のエリア
【群馬県】太田市
【東京都】東村山市、清瀬市、東大和市、国分寺市、府中市、 小金井市、八王子市、国立市、小平市、西東京市、武蔵野市、 三鷹市、調布市、立川市、昭島市、武蔵村山市、 多摩ニュータウン、町田市、狛江市、多摩市、日野市、稲城市
◇第3グループ
<平成23年3月14日(月)12:20~16:00>
下記、市町村の一部のエリア
【群馬県】太田市
【東京都】八王子市、日野市、東村山市、清瀬市
◇第4グループ
<平成23年3月14日(月)13:50~17:30>
下記、市町村の一部のエリア
【群馬県】館林市、邑楽町、千代田町、伊勢崎市、桐生市、 みどり市、太田市、大泉町
【東京都】荒川区、立川市、昭島市、国立布、日野市
◇第5グループ
<平成23年3月14日(月) 15:20~19:00>
下記、市町村の一部のエリア
【群馬県】前橋市、高崎市、安中市、富岡市、藤岡市、神流町、 神川町、下仁田町、南牧村、臼田町、草津町、中之条町、嬬恋村、 長野原町、美九里、玉村町、甘楽町、上野村
【東京都】町田市
※設備状況により、 各グループで停電エリアが変更となることがありますので、 ご了承ください。
2011/03/12
大変な事が起きた。
大変な事が起きた。
俺はその時千葉でリハーサルをしていた。
少し待機してから16時頃に車でそこを出て12時間後の午前4時に家に着いた。
俺はその時千葉でリハーサルをしていた。
少し待機してから16時頃に車でそこを出て12時間後の午前4時に家に着いた。
交通網が完全に麻痺した。
家に歩いて帰るしかない人達であふれる道路。
都内を大渋滞の中、ゆっくり進んだ。
災害時の多くの日本人の行動は本当に冷静で思いやりがあって的確なんだと強く感じた。
首都圏の交通、ライフラインはたった十何時間でおおかた復旧したし、
自分の感じた範囲では他国で見られる災害時にパニックからくる商店への暴動や、
治安の悪化も感じられなかった。
みんながゆずり合いながら、 分け合いながら二本の足で歩いて帰る姿は頼もしくも思えた。
自主性、規律性、協調性、互いを思いあう精神。
日本人の特異性とも言えるいい部分を見たと思う。
そしてこれが日本人の「普通」なのだ。
震源地の人達を考えると何も言えない。
テレビに映る映像を見て感じる事は恐怖以外何もない。
多くの人々が一瞬にして全てを奪われた。
神はどこにいるんだ?ふざけんな。
とにかく持続的に警戒しながら物事を見守っていくしかない。
これからも何が起きてもおかしくない。
近辺には原発もあるし、津波も余震も予断を許さないと思う。
東京にいる俺らとしても出来ることをしていくしかない。
家に歩いて帰るしかない人達であふれる道路。
都内を大渋滞の中、ゆっくり進んだ。
災害時の多くの日本人の行動は本当に冷静で思いやりがあって的確なんだと強く感じた。
首都圏の交通、ライフラインはたった十何時間でおおかた復旧したし、
治安の悪化も感じられなかった。
みんながゆずり合いながら、
自主性、規律性、協調性、互いを思いあう精神。
そしてこれが日本人の「普通」なのだ。
震源地の人達を考えると何も言えない。
テレビに映る映像を見て感じる事は恐怖以外何もない。
多くの人々が一瞬にして全てを奪われた。
神はどこにいるんだ?ふざけんな。
とにかく持続的に警戒しながら物事を見守っていくしかない。
これからも何が起きてもおかしくない。
近辺には原発もあるし、津波も余震も予断を許さないと思う。
東京にいる俺らとしても出来ることをしていくしかない。
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