誰が決めたか知らねえが365日の一区切り、大晦日。
日本人っていつからこの現代のコヨミを使ってたんだろ。
ちょっと調べよ・・・ちょっと待って・・
え?明治5年?
まあそんなもんかー。
それまでの旧暦っつのは月とかの満ち欠けでやってたんだよな、確か。
元旦とかも今とは違う日だったのかな。
ま、結局ただの一日。
別に一年を振り返ったりしません。
ただ進むのみ。
振り返るのは振り返りたいときだけでいい。
除夜の鐘とか風情はいいけどなやっぱ。
いい夜ではある。
もうちょい呑むかなー。
2014/12/31
2014/12/23
2014/12/16
なんだったんだこの選挙
なんだったんだこの選挙。
700億円ぐらいは税金使われたみたいだな。
こんな時期に準備期間もロクにないまま。
争点もぼやかされたまま。
「アベノミクス」と「消費税先送り」を国民に問う!・・・ってそもそもそんなもんを問うなら、
「原発再稼働」「秘密保護法」「集団的自衛権」の時もちゃんと問えよ。
「原発再稼働」「秘密保護法」「集団的自衛権」を再肯定させる意図もあったんじゃないかって思っちゃうぜ。
選挙に勝ったからっつって「国民がこの3つにも支持を示しました!」みたいな顔すんだろ。
そりゃ経済も大事だろうけどさ。
挙句に戦後最低の投票率。
政治ってこんな感じでいいんだっけ?
みんな20歳超えてたら選挙はいけよー。
なんかあってからじゃ遅いぜ。
700億円ぐらいは税金使われたみたいだな。
こんな時期に準備期間もロクにないまま。
争点もぼやかされたまま。
「アベノミクス」と「消費税先送り」を国民に問う!・・・ってそもそもそんなもんを問うなら、
「原発再稼働」「秘密保護法」「集団的自衛権」の時もちゃんと問えよ。
「原発再稼働」「秘密保護法」「集団的自衛権」を再肯定させる意図もあったんじゃないかって思っちゃうぜ。
選挙に勝ったからっつって「国民がこの3つにも支持を示しました!」みたいな顔すんだろ。
そりゃ経済も大事だろうけどさ。
挙句に戦後最低の投票率。
政治ってこんな感じでいいんだっけ?
みんな20歳超えてたら選挙はいけよー。
なんかあってからじゃ遅いぜ。
2014/12/09
なぜかネコがでます
2014/11/25
2014/11/07
トサカバレエスタジオの本番を無事に
トサカバレエスタジオの本番を無事に終えた。
今回は「シンデレラ」の全幕。
振り付けを創るの大変だったな。
「プロコフィエフ」って人が作曲してんだけど、これが音が取りにくいのなんの。
ほとんどをゼロから創ったから流石に骨が折れる作業だったぜ。
でもみんな無事に(!?)舞台が終われてよかったなあ。
沢山のお客さんが観に来てくれて、良い舞台になりました。
また出たんだよね。亮太(笑)。あ、俺の実兄です。
最近はバレエの舞台も楽しそう。
とにかくスタッフも演者も含めて、一人でも欠けてたらできない舞台でした。
みんなありがと!みんなお疲れ様!
今回は「シンデレラ」の全幕。
振り付けを創るの大変だったな。
「プロコフィエフ」って人が作曲してんだけど、これが音が取りにくいのなんの。
ほとんどをゼロから創ったから流石に骨が折れる作業だったぜ。
でもみんな無事に(!?)舞台が終われてよかったなあ。
沢山のお客さんが観に来てくれて、良い舞台になりました。
また出たんだよね。亮太(笑)。あ、俺の実兄です。
最近はバレエの舞台も楽しそう。
とにかくスタッフも演者も含めて、一人でも欠けてたらできない舞台でした。
みんなありがと!みんなお疲れ様!
2014/10/04
2014/09/26
世界で一番嬉しいギャラ
前回からの続き
プエルト・イグアスに到着すると陸路からの国境越えをしてアルゼンチンへ。
空港に比べるとあっさりしたもんだな。
そこからいざ「イグアスの滝」へ。
足元がびちゃびちゃに濡れるという理由で、ビーチサンダルを購入して出発。
15分ほど歩いて行くと眼前に巨大な滝が姿を現す。
おお〜こりゃ「華厳の滝@栃木」よりずいぶんでかいな。
いうなれば、日本の「定番カブトムシ」と「ヘラクレスオオカブト」ぐらいの差があるな。
しかもヘラクレスオオカブトって南米産だったかな。
あ、逆にわかりにくい?
うるせえぼけ、そんなもんじゃ。
滝の面積と音の迫力がすごい。時期によっては水量がもっと多いこともあるとか。ほおー。
のちにおみやげ売り場のエリアのあたりをビールを呑みながら散策しているとどこからともなく幼い歌声が聞こえてきた。
音のする方に目をやると、十数人の子どもたちが手にザルをもって一生懸命歌っている。
ボロボロの服を着た孤児の子どもたちが観光者相手に行っている「稼ぎ」の一貫らしい。
数人が太鼓を、数人が民族楽器の笛を吹いている。
年は6歳ぐらいから12歳ぐらいかな。
なんとなく近づいていくと、なかなか歌がいい感じ。
アルコールも手伝って心地よい感じが身体に染みてくる。
俺はビーチサンダルを脱いでバレエともいえないような踊りを踊り始めた。
普通にただの酔っぱらいにしか見えなかったと思うが。
最初は憮然としてた子供達だったが、太鼓を叩いているやつのテンションがだんだん上がってくる。
リズムも高まって歌もどんどんあがってくる。
そりゃこっちも高まるわ。
子どもたちに目をやると、みんなニヤニヤしながら俺をみている。
気づくと周りに観光客の人だかりができていて、盛り上がっている。
そういう大道芸みたいに見えたのかな。
中には一緒に入ってきて適当におどっているやつらもいた。
ちなみにアスファルトの上でめちゃくちゃに踊ってるせいで、俺の足の裏はぐちゃぐちゃに。
でも気持ちよさが勝つ。
演奏と歌と共に踊りが終わると、周りの人達から拍手と歓声があがった。
子どもたちのザルにお金が沢山はいっていった。
よかったな、ガキ共。
俺は大分ぬるくなった残りのビールを呑み干して地面に大の字になった。
そりゃ疲れた。そりゃ楽しかった。
空を見ながら自分のおさまっていない心臓の音を聞いていると、孤児の子供が二人、上から俺を覗きこんできた。
身体を起こすと、一人がザルから両手いっぱいに紙幣の混ざったお金をすくって俺に差し出してきた。
事態の飲み込めなかった俺が不思議そうな顔をしていると、一人がこう言ってきた。
「受け取ってくれ」
正直びっくりした。
10歳もいかないぐらいの子供だぜ。
どう見ても汚い感じの俺もホームレスに見えただろうが、子供たちの貧しさはひと目でわかる。
俺は目を見開いて「いらない」というジェスチャーをした。
すると、
「今日のお前の稼ぎだろ?」
みたいな事を言う。
この子供の気持ちになんだか胸がキューっとした。
二人の顔を交互に見た後に、
「これだけくれ」
と言って、コインを一枚だけ手に取った。
子供二人は目を合わせて、俺に微笑んだ。
照れくさくなって、子供たち全員に手をふってそそくさとその場を離れた。
オイオイ、ちょっと泣きそうになっちゃったぜ。
なにより気持ちが嬉しかった。
それとも俺がよっぽど金がなさそうに見えたのかな。
ポケットにコインをつっこんで、このお金を宝物にしようと思った。
世界で一番嬉しいギャラだった。
しかも地球の裏側で子供からもらったギャラ。
大事にしようと心に決めて、2日後にはもう落としてなくしていた。
当時ほぼアル中だった俺にはモノの管理能力なんて全くない。
ま、俺ってこんぐらいのやつなんだな。
にんげんだもの。
でもあのコインの重みは一生忘れない。
踊りを踊って、人から拍手をもらってお金をもらう。
いつものことっちゃあいつものこと。
ダンサーとしての本分をここで一つ果たせたんだなと思った。
「踊り」には言語も肌の色も関係ない。
身体を動かして音や自分や空間を表現する。
その自分の「踊り」によってアルゼンチンの孤児達と一つになれたことがなにより嬉しかった。
世界共通言語とはよく言ったもんだ。
「踊り」があって良かったぜ。
まあまた思い出したらこんな時の話を書くかな。
んだば。
プエルト・イグアスに到着すると陸路からの国境越えをしてアルゼンチンへ。
空港に比べるとあっさりしたもんだな。
ゴキブリバスの終着点 |
足元がびちゃびちゃに濡れるという理由で、ビーチサンダルを購入して出発。
15分ほど歩いて行くと眼前に巨大な滝が姿を現す。
おお〜こりゃ「華厳の滝@栃木」よりずいぶんでかいな。
いうなれば、日本の「定番カブトムシ」と「ヘラクレスオオカブト」ぐらいの差があるな。
しかもヘラクレスオオカブトって南米産だったかな。
あ、逆にわかりにくい?
うるせえぼけ、そんなもんじゃ。
滝の面積と音の迫力がすごい。時期によっては水量がもっと多いこともあるとか。ほおー。
撮影 登坂太頼 |
音のする方に目をやると、十数人の子どもたちが手にザルをもって一生懸命歌っている。
ボロボロの服を着た孤児の子どもたちが観光者相手に行っている「稼ぎ」の一貫らしい。
数人が太鼓を、数人が民族楽器の笛を吹いている。
年は6歳ぐらいから12歳ぐらいかな。
なんとなく近づいていくと、なかなか歌がいい感じ。
アルコールも手伝って心地よい感じが身体に染みてくる。
俺はビーチサンダルを脱いでバレエともいえないような踊りを踊り始めた。
普通にただの酔っぱらいにしか見えなかったと思うが。
最初は憮然としてた子供達だったが、太鼓を叩いているやつのテンションがだんだん上がってくる。
リズムも高まって歌もどんどんあがってくる。
そりゃこっちも高まるわ。
子どもたちに目をやると、みんなニヤニヤしながら俺をみている。
気づくと周りに観光客の人だかりができていて、盛り上がっている。
そういう大道芸みたいに見えたのかな。
中には一緒に入ってきて適当におどっているやつらもいた。
ちなみにアスファルトの上でめちゃくちゃに踊ってるせいで、俺の足の裏はぐちゃぐちゃに。
でも気持ちよさが勝つ。
演奏と歌と共に踊りが終わると、周りの人達から拍手と歓声があがった。
子どもたちのザルにお金が沢山はいっていった。
よかったな、ガキ共。
俺は大分ぬるくなった残りのビールを呑み干して地面に大の字になった。
そりゃ疲れた。そりゃ楽しかった。
空を見ながら自分のおさまっていない心臓の音を聞いていると、孤児の子供が二人、上から俺を覗きこんできた。
身体を起こすと、一人がザルから両手いっぱいに紙幣の混ざったお金をすくって俺に差し出してきた。
事態の飲み込めなかった俺が不思議そうな顔をしていると、一人がこう言ってきた。
「受け取ってくれ」
正直びっくりした。
10歳もいかないぐらいの子供だぜ。
どう見ても汚い感じの俺もホームレスに見えただろうが、子供たちの貧しさはひと目でわかる。
俺は目を見開いて「いらない」というジェスチャーをした。
すると、
「今日のお前の稼ぎだろ?」
みたいな事を言う。
この子供の気持ちになんだか胸がキューっとした。
二人の顔を交互に見た後に、
「これだけくれ」
と言って、コインを一枚だけ手に取った。
子供二人は目を合わせて、俺に微笑んだ。
照れくさくなって、子供たち全員に手をふってそそくさとその場を離れた。
オイオイ、ちょっと泣きそうになっちゃったぜ。
なにより気持ちが嬉しかった。
それとも俺がよっぽど金がなさそうに見えたのかな。
こんな感じのスペース |
世界で一番嬉しいギャラだった。
しかも地球の裏側で子供からもらったギャラ。
大事にしようと心に決めて、2日後にはもう落としてなくしていた。
当時ほぼアル中だった俺にはモノの管理能力なんて全くない。
ま、俺ってこんぐらいのやつなんだな。
にんげんだもの。
でもあのコインの重みは一生忘れない。
踊りを踊って、人から拍手をもらってお金をもらう。
いつものことっちゃあいつものこと。
ダンサーとしての本分をここで一つ果たせたんだなと思った。
「踊り」には言語も肌の色も関係ない。
身体を動かして音や自分や空間を表現する。
その自分の「踊り」によってアルゼンチンの孤児達と一つになれたことがなにより嬉しかった。
世界共通言語とはよく言ったもんだ。
「踊り」があって良かったぜ。
まあまた思い出したらこんな時の話を書くかな。
んだば。
2014/09/24
「トイレの番人」
ファベーラギャングとジーコの話の投稿の反響が思ったより大きかったので、感覚がヒリヒリするような話じゃないんだけど、 ブラジルとアルゼンチンの国境辺りの出来事を。
2009年の話ね。
ブラジルから陸路でアルゼンチンに向かうことに。
リオデジャネイロからその辺の人に聞きまくってバスの乗り場を確認。
なんと移動時間は24時間も(!)かかるという。
えー。国内の高速バスに乗るのも嫌なのになー。
しかもバスターミナルで時間を潰すためにお茶してたら横のテーブルのブラジル人が、
「バスの中ではゴキブリに気をつけろよ!このバスは通称「ゴキブリバス」だぜ!hahaha~!」
みたいなこと言うの。しかも超陽気に。
ま、子供の頃から昆虫類とか割と大丈夫だし問題ねえだろ。
それにしてもターミナルに泊まってるバスを見てみると小綺麗だし、ゴキブリがいる空気感なんか全然ない。
おちょくられただけかなと思って大量の食料と飲み物を持ってバスに乗り込む。
行き先はブラジルとアルゼンチンの国境あたりにある「プエルト・イグアス」。
ここには「イグアスの滝」っていう観光スポットがあって、世界三大瀑布とかって呼ばれてるみたい。
俺の中での最強の滝は栃木の「華厳の滝」なんだけど、どんなもんだろ?
am8:00そろそろ出発時間だ。
乗り込むとやっぱり綺麗なバスだ。 ゴキブリの話はやっぱりおちょくられたんだな。
予約制の席で、小学生の頃から定位置だった一番後ろの真ん中の席を取っていた。
いただろ?後ろではしゃいでるバカ。それ俺。
しかも一番後ろにはトイレが付いてて、近くていいかなーとか思ったり。
席は埋まってる。バスを使う人多いんだな。
しかし、出発して30分後にはちょっと後悔。
そうです。だいぶトイレが臭いのです。走りだすまであんまり臭わなかったんだけどなあ。
でも変われる席ももうない・・・。ま、いいか。慣れんだろ。
何時間か走ると、白人の綺麗な女の子がトイレに立った。
俺の横でドアをノックしている。トイレに一番近い席にいる俺は中に誰も入ってないのを知っている。
ノックをしても返事がないからドアを開けようとするがなんだか開かないようだ。
中からロックがされてるわけではなく、ただ単に建て付けが悪くて引っかかっているようなのだ。
ちらっと俺の顔をみて、
「誰か入ってるの?」
というので、俺は「入ってないと思う」と告げてドアノブを思いっきり引っ張った。
少し歪みながらドアが開いた。
彼女は可愛らしい笑顔を俺になげかけて、「ありがとう!」と言ってきた。
・・・なんだよ・・・ あんな笑顔までもらっちゃって役得だったな・・・なんて事を思いながら窓の外に目をやった。
でもさ、聞こえてくんだよね。音。
さらにトイレから出る時も「ガタガタガタっ!!」って音がして、さらにちょっと匂いが・・・。
やっぱこの席失敗だったかな・・・
サービスエリア風のところに停まって休憩。
小腹が空いてきたのでハンバーガーとスナック類をいくつか買ってまたバスに乗り込む。
再びバスが走りだした後、しばらくして先ほど買ったハンバーガーをほおばる。
お、なかなか美味いな。
しかしそんな最中もトイレに立つ乗客がとめどない!
かなりの頻度で、
乗客がトイレの方にくる
↓
ドア「ガタガタ!」
↓
俺の方をちらっと見る
↓
乗客「この中誰か入ってる?」
↓
俺「いや、入ってないと思う」
↓
無言でドアを無理やり開けてあげる
↓
俺「どうぞ」
↓
乗客「サンクス!」中にはいる
↓
音ハンパない
↓
「ガタガタガタン!」
↓
ドアが開く
↓
匂いハンパない
の繰り返し・・・
かくして俺は「トイレの番人」に成り果ててしまった。
何回来んだよ!ヒト!
うぉい!ハンバーガー食ってらんねえわ!匂いと共にうんこ食ってる感でてきたわ!
3分の1ほどを残し、座席の前のネットのところにハンバーガーを置いて寝ることに決める。
てゆうかそこそこ寝たフリでもしてないとえんえんと「番人」としての仕事が終わらないし。
最初に番人の仕事をした女の子に関しては、寝てる俺を起こしてまでドアを開けさせる始末だ。ヤレヤレ・・・
1時間半ほど寝ただろうか。窓の外はもう真っ暗。 車内も暗くなっていた。
・・・?・・・・なんか違和感のある気配がする?
目をシパシパさせながら脳みそをもう少し現実にもどしてみる。
・・・ん?・・・・ハンバーガーがない?
・・・なんだこの黒いカタマリ?・・・・・
・・・・・・・!?・・・・・・・・・・・・まさか・・・・・・
なんと!俺の食べかけのハンバーガーにちっちゃめのゴキブリが大量に張り付いて触覚を動かしている!ファック!ターミナルで一緒だったやつが言ってたの本当だったわ!オブリガードっ!!!
「昆虫大丈夫!ニコニコ」・・・嘘でした!こりゃだめだ!気持ち悪いわ!
とりあえず視線30cm先の出来事をしばらくみて、対策を考える。
・・・・・んー・・・この状況で対策ないわ。
一気に散られた方がパニックだし。
はあ・・・・。
で、俺の出した答えは「知らんプリを決めこんで朝まで寝る」にした。
対策が後ろ向きだな。でもしゃあない。
そりゃ寝つけないけど、もうどうしようもない。
明るくなった頃になんとなく目を覚まして、恐る恐る座席前ネットを覗きこむと小さいゴキが一匹いるだけになっていた。
これならいけると判断。そいつごと一気に紙に来るんでビニールで封をする。
しっかし、このバスのどこにそんなに大量にゴキブリがいんだよ。
と、ふと目をあげるとまた可愛い女の子が「ドアを開けて♡」と無言で俺の顔をみていた・・・
かくしてこんな事を24時間しながらプエルト・イグアスに到着するのであった。
あー腰いて。
続く
2009年の話ね。
ブラジルから陸路でアルゼンチンに向かうことに。
リオデジャネイロからその辺の人に聞きまくってバスの乗り場を確認。
なんと移動時間は24時間も(!)かかるという。
えー。国内の高速バスに乗るのも嫌なのになー。
しかもバスターミナルで時間を潰すためにお茶してたら横のテーブルのブラジル人が、
「バスの中ではゴキブリに気をつけろよ!このバスは通称「ゴキブリバス」だぜ!hahaha~!」
みたいなこと言うの。しかも超陽気に。
ま、子供の頃から昆虫類とか割と大丈夫だし問題ねえだろ。
それにしてもターミナルに泊まってるバスを見てみると小綺麗だし、ゴキブリがいる空気感なんか全然ない。
行き先はブラジルとアルゼンチンの国境あたりにある「プエルト・イグアス」。
ここには「イグアスの滝」っていう観光スポットがあって、世界三大瀑布とかって呼ばれてるみたい。
俺の中での最強の滝は栃木の「華厳の滝」なんだけど、どんなもんだろ?
am8:00そろそろ出発時間だ。
乗り込むとやっぱり綺麗なバスだ。 ゴキブリの話はやっぱりおちょくられたんだな。
予約制の席で、小学生の頃から定位置だった一番後ろの真ん中の席を取っていた。
いただろ?後ろではしゃいでるバカ。それ俺。
しかも一番後ろにはトイレが付いてて、近くていいかなーとか思ったり。
席は埋まってる。バスを使う人多いんだな。
しかし、出発して30分後にはちょっと後悔。
そうです。だいぶトイレが臭いのです。走りだすまであんまり臭わなかったんだけどなあ。
でも変われる席ももうない・・・。ま、いいか。慣れんだろ。
何時間か走ると、白人の綺麗な女の子がトイレに立った。
俺の横でドアをノックしている。トイレに一番近い席にいる俺は中に誰も入ってないのを知っている。
ノックをしても返事がないからドアを開けようとするがなんだか開かないようだ。
中からロックがされてるわけではなく、ただ単に建て付けが悪くて引っかかっているようなのだ。
ちらっと俺の顔をみて、
「誰か入ってるの?」
というので、俺は「入ってないと思う」と告げてドアノブを思いっきり引っ張った。
少し歪みながらドアが開いた。
彼女は可愛らしい笑顔を俺になげかけて、「ありがとう!」と言ってきた。
・・・なんだよ・・・ あんな笑顔までもらっちゃって役得だったな・・・なんて事を思いながら窓の外に目をやった。
でもさ、聞こえてくんだよね。音。
さらにトイレから出る時も「ガタガタガタっ!!」って音がして、さらにちょっと匂いが・・・。
やっぱこの席失敗だったかな・・・
サービスエリア風のところに停まって休憩。
小腹が空いてきたのでハンバーガーとスナック類をいくつか買ってまたバスに乗り込む。
再びバスが走りだした後、しばらくして先ほど買ったハンバーガーをほおばる。
お、なかなか美味いな。
しかしそんな最中もトイレに立つ乗客がとめどない!
かなりの頻度で、
乗客がトイレの方にくる
↓
ドア「ガタガタ!」
↓
俺の方をちらっと見る
↓
乗客「この中誰か入ってる?」
↓
俺「いや、入ってないと思う」
↓
無言でドアを無理やり開けてあげる
↓
俺「どうぞ」
↓
乗客「サンクス!」中にはいる
↓
音ハンパない
↓
「ガタガタガタン!」
↓
ドアが開く
↓
匂いハンパない
の繰り返し・・・
かくして俺は「トイレの番人」に成り果ててしまった。
何回来んだよ!ヒト!
うぉい!ハンバーガー食ってらんねえわ!匂いと共にうんこ食ってる感でてきたわ!
3分の1ほどを残し、座席の前のネットのところにハンバーガーを置いて寝ることに決める。
てゆうかそこそこ寝たフリでもしてないとえんえんと「番人」としての仕事が終わらないし。
最初に番人の仕事をした女の子に関しては、寝てる俺を起こしてまでドアを開けさせる始末だ。ヤレヤレ・・・
1時間半ほど寝ただろうか。窓の外はもう真っ暗。 車内も暗くなっていた。
・・・?・・・・なんか違和感のある気配がする?
目をシパシパさせながら脳みそをもう少し現実にもどしてみる。
・・・ん?・・・・ハンバーガーがない?
・・・なんだこの黒いカタマリ?・・・・・
・・・・・・・!?・・・・・・・・・・・・まさか・・・・・・
なんと!俺の食べかけのハンバーガーにちっちゃめのゴキブリが大量に張り付いて触覚を動かしている!ファック!ターミナルで一緒だったやつが言ってたの本当だったわ!オブリガードっ!!!
「昆虫大丈夫!ニコニコ」・・・嘘でした!こりゃだめだ!気持ち悪いわ!
とりあえず視線30cm先の出来事をしばらくみて、対策を考える。
・・・・・んー・・・この状況で対策ないわ。
一気に散られた方がパニックだし。
はあ・・・・。
で、俺の出した答えは「知らんプリを決めこんで朝まで寝る」にした。
対策が後ろ向きだな。でもしゃあない。
そりゃ寝つけないけど、もうどうしようもない。
明るくなった頃になんとなく目を覚まして、恐る恐る座席前ネットを覗きこむと小さいゴキが一匹いるだけになっていた。
これならいけると判断。そいつごと一気に紙に来るんでビニールで封をする。
しっかし、このバスのどこにそんなに大量にゴキブリがいんだよ。
と、ふと目をあげるとまた可愛い女の子が「ドアを開けて♡」と無言で俺の顔をみていた・・・
かくしてこんな事を24時間しながらプエルト・イグアスに到着するのであった。
あー腰いて。
続く
2009年 トイレの番人 |
2014/09/14
川﨑みゆきバレエの本番を終えました!
川﨑みゆきバレエの本番を終えました!
小さいハプニングっていうかズッコケエピソードもあるなか無事に終了。
今後のスタジオの将来性が楽しみ。
幕モノの中でお芝居とか空気感を学んで、踊りにフィードバックしていってもらえたらいいね。
初めてのパ・ド・ドゥ組もキラキラしてたぜ。
みんなお疲れ様でした。
PS.少ないリハーサルの中、桂子さすがの余裕(笑)おつかれ様でした。
小さいハプニングっていうかズッコケエピソードもあるなか無事に終了。
今後のスタジオの将来性が楽しみ。
幕モノの中でお芝居とか空気感を学んで、踊りにフィードバックしていってもらえたらいいね。
初めてのパ・ド・ドゥ組もキラキラしてたぜ。
みんなお疲れ様でした。
PS.少ないリハーサルの中、桂子さすがの余裕(笑)おつかれ様でした。
2014/09/01
2014/08/31
塩釜;プルミエールバレエでの本番を終え
2014/08/22
イリーナ・ペレンと仲間達みたいな
イリーナ・ペレンと仲間達みたいな舞台にでてきました。
小林啓子のコンテンポラリー作品を踊ってきました。
「ジゼル」の曲を使って幽玄で美しい作品でした。
いい!
イリーナ・ペレンも気に入ったらしく、絶賛してました。
良かった良かった。
楽屋もだいぶインターナショナルだったな。
みんなおつかれさまでした!
小林啓子のコンテンポラリー作品を踊ってきました。
「ジゼル」の曲を使って幽玄で美しい作品でした。
いい!
イリーナ・ペレンも気に入ったらしく、絶賛してました。
良かった良かった。
楽屋もだいぶインターナショナルだったな。
みんなおつかれさまでした!
2014/08/04
2014/08/02
「清里フィールドバレエ2014」
2014/07/29
執行バレエの本番おわり!
2014/07/15
ジーコには命を救ってもらった。
突然ですが、ワタクシ2009年にブラジルに居たことがありました。
いました。リオ・デ・ジャネイロ。ふざけんじゃ・ねえよ。
あの丘の上にいるでかいキリストとも会ってきたし、
コパカバーナビーチでリフティングの上手なオッサンにも会ったし、
今回のW杯の決勝を戦った「マラカナンスタジアム」のピッチにも立ちましたとも。
それで、大都市にはどこも「スラム街」ってのはあって、 リオももちろんあるんだけど、ちょっとタイプが特殊なの。普通は大都市の裏に集中してる感じなんだけど、リオは他のところと違って無数に点在してんの。で、その点在してるスラムのことを「ファベーラ」って呼ぶ。
で、そこに生活してる子どもたちは成人するまで生きるのも大変。
病死、ドラッグの過剰摂取、ギャングの抗争での死。
ギャングのリーダーは16,17歳ぐらいがピーク。
情報自体は少し古いものだったけど、俺が行った時もそんな感じだったと思う。
「シティ オブ ゴッド」って映画を見てみて。これがわりとわかりやすいかな。ひどい頃の実話。
友達のギリシャ人の超巨漢の船乗り3人組がファベーラのガキどもにすべてを取られて全裸になって帰ってきたこともあった。
俺がタクシーの運転手に「ファベーラ見てみたい」って言ったら普通に怒られて断られた。
それぐらいふざけていられないところだったんだろう。
で、ちょっと話は置いといて。
滞在時に運良く世界的な祭りの一つの「リオのカーニバル」があった。
何日間かあって、その最終日を観に行った。
最終日は一般市民の会みたいなやつで「商店街みこし」の超豪華版みたいな雰囲気だった。
まあ派手。まあ騒がしい。まあ食い込んでる。
そこそこに楽しんだ後にホテルに帰ろうとすると、そこら中でオバちゃんがコンドームを配ってる。
やっぱり「ラテンの国」の祭りの夜は色んな事が起きるのだろう。
セックスに対する概念が違うんだろうな。なんか当たり前な感じでみんなもらいにいってた。
安ホテルに戻って休もうしたらとにかく部屋が暑い。
クーラーをつける。
あれ?なんか変な音がすんな。
・・・・・・クォンクォングォングォングォンゴン!ゴン!ゴンゴンゴン!
何!?部屋の中にまさかの「室外機」があるではないか!?
しかも半端無くうるさいウエに熱風まで吹き出してくる。
そう、「室内機」から冷風、「室内」の「室外機」から熱風がでてくるのだ。なんじゃこりゃ!!
「こりゃ寝らんねーわ」
あまりの矛盾ぶりに、笑いながら寝るのをやめてみることにする 。
外にでよう。
時間は午前1:00過ぎ。
しかしリオにおいてカーニバルの夜は長い。
近くの商店も軒並み営業中であるらしくどこも電気がついている。
リカーショップにいってビールを大量購入。
シャツも脱いで上半身ハダカになり、誰もいないバス停で腰をおろしビールをひたすら喉に流し込む。
「ああ・・うまい・・」←孤独のグルメ風
しばらく深夜涼みをしながらビールを呑んでいると、ちょっと変なおじさんが話しかけてきた。
ガサガサな声で「なにしてるんだ?俺もまぜてくれ」みたいな事を言ってる。ちなみに俺はポルトガル語がほとんどわからない。でもスペイン語がちょっとわかるから大体そんな感じだってことはわかる。
しかもおそらく病気でだと思うのだが、喉元に穴が開いていて指で塞がなくちゃ息がもれてうまく喋れないらしい。余計に聞きとりにくい。
俺はカタコトのスペイン語と流暢なボディランゲージ(?)を駆使しておじさんとのコミュニケーションを図る。
なんとか5分ぐらい会話したら「ちょっと待ってろ」といって彼は立ち去ってしまった。
なにしに行ったのかなと思ってまたバス停とビールの時間に戻ると、さっきのおじさんが15、16歳ぐらいの少年達を連れて帰ってきた。
なんだろう?・・・・
ワラワラと近づいてきた少年達は、
「何を持ってる?」「見せてくれ」「売ってくれ」
みたいなことを言ってくる。
なんだ?
どうやらさっきのオッサンとこの少年達は俺をドラッグの売人だと勘違いしてるようだ。
聞くと近辺にネイティブアメリカン系の売人グループがあるみたいだ。
ネイティブアメリカンに見えたのかな。まあ、肌も焼けてるし、髪も黒くて長かったからな。
しかもこの少年たちは例の「ファベーラ」のギャングの集団だった。
普段は街ナカにはあまり出没しないみたいだが、カーニバルの最終日という事もあって、みんなハイテンションで遊びにきてるのだ。
だんだんと酔っ払ってきた俺にはさほどの危機感もまだなかった。
ま、いっか。なんとかなるだろ。
スペイン語で、
「俺は日本人だ。ドラッグも持ってない」
というと、少年たちは顔を見合わせて笑った。
どうやら俺とよく似たやつがいたようだ。
「え?日本人?じゃあ、金盗ろう!」「でもこいつ見た目に金を持ってなさそう・・」「じゃあ殺す?」
的な事を言いながら一気に不穏な空気になってきた。・・・んんよくねえなー。
よし、とりあえず一緒にビールを呑んでみよう。
がきどもにビールを振る舞う仕草を見せると、みんな大喜び。
「こいつはいいやつだ!」「だって顔みたことあるし!」(ないない)
な感じで盛り上がる。
こりゃ大丈夫かなと思ってたら、後ろから7人ほどの第二陣のギャング集団が登場。
超ハイテンションで、
「なにやってんの?」「日本人?」「もうビールはないのか?」「え、じゃあ殺そうよ」
新手の登場でまた話がフリダシにもどる。
きびだんごがわりのビールも底をついた。
最初にきた集団は俺のことをいいやつだと認識してるから、後からきた集団から擁護してくれる。
しかし新手集団は勢いがすごい。
ナイフと拳銃を手で遊ばせながらこっちに向けてくる。
そして最初の集団とちょっともめ始める。
1陣「やめろよ!こいつ悪いやつじゃねえよ!」2陣「うるせえないいだろ!」
あーあ。
風向きが最悪だ。
一手間違えたら死ぬなこりゃ。
ナイフと拳銃にはびっくりしたがそれを手で制しながら、笑顔を見せてカタコトの会話を続けた。
これはコミュニケーションをとり続けるしかない。
その興奮する新手軍団のなかでサッカーシャツを着ているやつがいた。
ブラジル国内のチームのものなのだろう。あまり知らないユニフォームだ。
それで俺はサッカーの話をすることにした。
「お前ら、ジーコは知ってるか?」
つたないスペイン語でこう言った瞬間、そこにいた全員が止まった。
(?!なんでこいつはジーコの名前を知ってるんだ?)
完全に空気が変わった。
「ジーコは前の日本代表の監督だぜ?知ってるか?」
少年達は顔を見合わせて顔を緩ませはじめた。
「そうだ!!そうだった!!日本の監督だった!」「ジーコの事を知っているなんてなんてやつだ!」
これだ。
話題としてはストライクだったのだ。
さらに酔いが回ってきた俺は調子に乗ってジーコが昔に所属したチーム名を挙げてみたり、ジーコがいかに素晴らしい選手だったかを話した。
そしたら少年達もノリノリ。
やっぱりこの国ではジーコは英雄なのだ。
日本なんかでは比べようもないほどの人気だ。
「ジーコの事を知ってるやつに悪いやつはいない!」「そうだそうだ!」
もうものすごいテンション。
試しに叫んでみた。
俺「ジーコっ!」
すると、
少年1,2「ジーーーーーコーーーーーっ!!」
かくして、「世界の裏側でジーコを叫ぶ」状態になってしまったのだ。
しばらくサッカーの話題でワイワイやってると、悪そうな20代中盤ぐらいのやつが何事かとやってきた。
・・・第3陣なのか?・・・・しかし一人。
少年たちにキツく、
大人ギャング「お前らなにやってる!!騒いでんじゃねえ!!帰れ!!」
って感じで吠え立てる。
感じ的には先輩ギャングのようだった。
少年達は顔見知りだったらしく、少しつまらなそうな顔をして去っていった。
去り際に第一陣のボスっぽいやつが一言、
「ジーコに会ったらよろしく伝えてくれ!」
・・・・・・・って言われても会う機会はねえわっ!
それにしても 一難去ってまた一難なのか?
まためんどくさそうなやつが・・・
するとそいつは熱気の残ったバス停でこう話かけてきた。
大人ギャング「お前、ジーコをしっているのか?」
そう一言いうと、器用に葉たばこをさっと巻いて俺に手渡した。
俺も手に持ってる3分の1ぐらい残ったビール瓶を無言で渡した。
タバコとビールを交換しながら愉しむ。
タバコを吸い終わると、
大人ギャング「ガキ共はアタマがおかしいやつが多い。いきなり刺されたりするから気をつけろよ。それと日本は良いチームらしいな」
俺「ありがとう。でもブラジル代表にはしばらく勝てそうにない。」
俺がそう言うと、彼はニヤリと笑って手を差し出し、俺と握手をした。
タバコを吸い終わって、
「またな」
と言って別れた。
異国の地で、更にはこんなに治安の悪い地でなんだか心のつながりを感じた。
サッカーは国境を超えて俺たちを一つにしてくれて、ジーコには命を救ってもらった。
サッカーにはそれだけのチカラがあるんだなーって事を本当に実感した。
「サッカー、音楽、踊り」は世界共通言語 。これほんとだぜ。
後にアルゼンチンで同じような経験をするのだが、学習した俺は「マラドーナ」に命を救ってもらったのは言うまでもない。
サッカーが好きで良かったって は・な・し。
ちゃんちゃん。
いました。リオ・デ・ジャネイロ。ふざけんじゃ・ねえよ。
あの丘の上にいるでかいキリストとも会ってきたし、
これね |
コパカバーナビーチでリフティングの上手なオッサンにも会ったし、
やたらうまい |
客席ひろ! |
で、そこに生活してる子どもたちは成人するまで生きるのも大変。
病死、ドラッグの過剰摂取、ギャングの抗争での死。
ギャングのリーダーは16,17歳ぐらいがピーク。
情報自体は少し古いものだったけど、俺が行った時もそんな感じだったと思う。
「シティ オブ ゴッド」って映画を見てみて。これがわりとわかりやすいかな。ひどい頃の実話。
友達のギリシャ人の超巨漢の船乗り3人組がファベーラのガキどもにすべてを取られて全裸になって帰ってきたこともあった。
俺がタクシーの運転手に「ファベーラ見てみたい」って言ったら普通に怒られて断られた。
それぐらいふざけていられないところだったんだろう。
で、ちょっと話は置いといて。
滞在時に運良く世界的な祭りの一つの「リオのカーニバル」があった。
何日間かあって、その最終日を観に行った。
最終日は一般市民の会みたいなやつで「商店街みこし」の超豪華版みたいな雰囲気だった。
まあ派手。まあ騒がしい。まあ食い込んでる。
そこそこに楽しんだ後にホテルに帰ろうとすると、そこら中でオバちゃんがコンドームを配ってる。
やっぱり「ラテンの国」の祭りの夜は色んな事が起きるのだろう。
セックスに対する概念が違うんだろうな。なんか当たり前な感じでみんなもらいにいってた。
安ホテルに戻って休もうしたらとにかく部屋が暑い。
クーラーをつける。
あれ?なんか変な音がすんな。
・・・・・・クォンクォングォングォングォンゴン!ゴン!ゴンゴンゴン!
何!?部屋の中にまさかの「室外機」があるではないか!?
しかも半端無くうるさいウエに熱風まで吹き出してくる。
そう、「室内機」から冷風、「室内」の「室外機」から熱風がでてくるのだ。なんじゃこりゃ!!
「こりゃ寝らんねーわ」
あまりの矛盾ぶりに、笑いながら寝るのをやめてみることにする 。
外にでよう。
時間は午前1:00過ぎ。
しかしリオにおいてカーニバルの夜は長い。
近くの商店も軒並み営業中であるらしくどこも電気がついている。
リカーショップにいってビールを大量購入。
シャツも脱いで上半身ハダカになり、誰もいないバス停で腰をおろしビールをひたすら喉に流し込む。
「ああ・・うまい・・」←孤独のグルメ風
しばらく深夜涼みをしながらビールを呑んでいると、ちょっと変なおじさんが話しかけてきた。
ガサガサな声で「なにしてるんだ?俺もまぜてくれ」みたいな事を言ってる。ちなみに俺はポルトガル語がほとんどわからない。でもスペイン語がちょっとわかるから大体そんな感じだってことはわかる。
しかもおそらく病気でだと思うのだが、喉元に穴が開いていて指で塞がなくちゃ息がもれてうまく喋れないらしい。余計に聞きとりにくい。
俺はカタコトのスペイン語と流暢なボディランゲージ(?)を駆使しておじさんとのコミュニケーションを図る。
なんとか5分ぐらい会話したら「ちょっと待ってろ」といって彼は立ち去ってしまった。
なにしに行ったのかなと思ってまたバス停とビールの時間に戻ると、さっきのおじさんが15、16歳ぐらいの少年達を連れて帰ってきた。
なんだろう?・・・・
ワラワラと近づいてきた少年達は、
「何を持ってる?」「見せてくれ」「売ってくれ」
みたいなことを言ってくる。
なんだ?
どうやらさっきのオッサンとこの少年達は俺をドラッグの売人だと勘違いしてるようだ。
聞くと近辺にネイティブアメリカン系の売人グループがあるみたいだ。
ネイティブアメリカンに見えたのかな。まあ、肌も焼けてるし、髪も黒くて長かったからな。
しかもこの少年たちは例の「ファベーラ」のギャングの集団だった。
普段は街ナカにはあまり出没しないみたいだが、カーニバルの最終日という事もあって、みんなハイテンションで遊びにきてるのだ。
だんだんと酔っ払ってきた俺にはさほどの危機感もまだなかった。
ま、いっか。なんとかなるだろ。
スペイン語で、
「俺は日本人だ。ドラッグも持ってない」
というと、少年たちは顔を見合わせて笑った。
どうやら俺とよく似たやつがいたようだ。
「え?日本人?じゃあ、金盗ろう!」「でもこいつ見た目に金を持ってなさそう・・」「じゃあ殺す?」
的な事を言いながら一気に不穏な空気になってきた。・・・んんよくねえなー。
よし、とりあえず一緒にビールを呑んでみよう。
がきどもにビールを振る舞う仕草を見せると、みんな大喜び。
「こいつはいいやつだ!」「だって顔みたことあるし!」(ないない)
な感じで盛り上がる。
こりゃ大丈夫かなと思ってたら、後ろから7人ほどの第二陣のギャング集団が登場。
超ハイテンションで、
「なにやってんの?」「日本人?」「もうビールはないのか?」「え、じゃあ殺そうよ」
新手の登場でまた話がフリダシにもどる。
きびだんごがわりのビールも底をついた。
最初にきた集団は俺のことをいいやつだと認識してるから、後からきた集団から擁護してくれる。
しかし新手集団は勢いがすごい。
ナイフと拳銃を手で遊ばせながらこっちに向けてくる。
そして最初の集団とちょっともめ始める。
1陣「やめろよ!こいつ悪いやつじゃねえよ!」2陣「うるせえないいだろ!」
あーあ。
風向きが最悪だ。
一手間違えたら死ぬなこりゃ。
ナイフと拳銃にはびっくりしたがそれを手で制しながら、笑顔を見せてカタコトの会話を続けた。
これはコミュニケーションをとり続けるしかない。
その興奮する新手軍団のなかでサッカーシャツを着ているやつがいた。
ブラジル国内のチームのものなのだろう。あまり知らないユニフォームだ。
それで俺はサッカーの話をすることにした。
「お前ら、ジーコは知ってるか?」
つたないスペイン語でこう言った瞬間、そこにいた全員が止まった。
(?!なんでこいつはジーコの名前を知ってるんだ?)
完全に空気が変わった。
「ジーコは前の日本代表の監督だぜ?知ってるか?」
少年達は顔を見合わせて顔を緩ませはじめた。
「そうだ!!そうだった!!日本の監督だった!」「ジーコの事を知っているなんてなんてやつだ!」
これだ。
話題としてはストライクだったのだ。
さらに酔いが回ってきた俺は調子に乗ってジーコが昔に所属したチーム名を挙げてみたり、ジーコがいかに素晴らしい選手だったかを話した。
そしたら少年達もノリノリ。
やっぱりこの国ではジーコは英雄なのだ。
日本なんかでは比べようもないほどの人気だ。
「ジーコの事を知ってるやつに悪いやつはいない!」「そうだそうだ!」
もうものすごいテンション。
試しに叫んでみた。
俺「ジーコっ!」
すると、
少年1,2「ジーーーーーコーーーーーっ!!」
かくして、「世界の裏側でジーコを叫ぶ」状態になってしまったのだ。
しばらくサッカーの話題でワイワイやってると、悪そうな20代中盤ぐらいのやつが何事かとやってきた。
・・・第3陣なのか?・・・・しかし一人。
少年たちにキツく、
大人ギャング「お前らなにやってる!!騒いでんじゃねえ!!帰れ!!」
って感じで吠え立てる。
感じ的には先輩ギャングのようだった。
少年達は顔見知りだったらしく、少しつまらなそうな顔をして去っていった。
去り際に第一陣のボスっぽいやつが一言、
「ジーコに会ったらよろしく伝えてくれ!」
・・・・・・・って言われても会う機会はねえわっ!
それにしても 一難去ってまた一難なのか?
まためんどくさそうなやつが・・・
するとそいつは熱気の残ったバス停でこう話かけてきた。
大人ギャング「お前、ジーコをしっているのか?」
そう一言いうと、器用に葉たばこをさっと巻いて俺に手渡した。
俺も手に持ってる3分の1ぐらい残ったビール瓶を無言で渡した。
タバコとビールを交換しながら愉しむ。
タバコを吸い終わると、
大人ギャング「ガキ共はアタマがおかしいやつが多い。いきなり刺されたりするから気をつけろよ。それと日本は良いチームらしいな」
俺「ありがとう。でもブラジル代表にはしばらく勝てそうにない。」
俺がそう言うと、彼はニヤリと笑って手を差し出し、俺と握手をした。
タバコを吸い終わって、
「またな」
と言って別れた。
異国の地で、更にはこんなに治安の悪い地でなんだか心のつながりを感じた。
サッカーは国境を超えて俺たちを一つにしてくれて、ジーコには命を救ってもらった。
サッカーにはそれだけのチカラがあるんだなーって事を本当に実感した。
「サッカー、音楽、踊り」は世界共通言語 。これほんとだぜ。
後にアルゼンチンで同じような経験をするのだが、学習した俺は「マラドーナ」に命を救ってもらったのは言うまでもない。
サッカーが好きで良かったって は・な・し。
ちゃんちゃん。
マラカナンのロッカールームにて |
俺と第一陣のボスと喉をおさえないとしゃべれないおじさん |
俺こんなんだったんだなー |
2014/07/14
ブラジルワールドカップ終わっちゃったなー。
ブラジルワールドカップ終わっちゃったなー。
↓W杯の話(興味ないヤツは読まないでいい系です)
ドイツ強かったなー。やっぱ現在のバイエルン効果もあるな。全員がハイレベル、全員が戦術理解が深くて、一つの生き物みたいだった。いつも強いもんな、結局。ノイアーいいな。
アルゼンチンはオフェンスがメッシ次第で、だんだん調子下げちゃったかな。MVP逆にかわいそう。なんか大人のチカラ?マスチェラーノはすごかったけど。
オランダはロッベンが大会通して猛威を振るってたな。モダンサッカーに最強のドリブラー、その他もオフェンスのタレントはトップクラスだったかな。
ブラジルはネイマールがなー。動けるようになるなら良かったけど。欠場してからはやっぱ全体にバランスを大きく崩しちゃったね。あのケガさせた選手はマフィアに狙われてんだろうなー。
ちなみに3位決定戦って必要?誰も喜ばない感じするんだけど。俺的にもなんか不要な感じ。うーん。
今回のワールドカップはサッカーの進化の早さと多様性を実感。でもギリシャみたいに古典的な戦いも決して通用しないわけじゃない。 10番の選手やファンタジスタの必要性もまた見直されるんじゃねえかなーとか生意気な事をごちゃごちゃ言っててすいませんな今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?
・・・あー楽しかったなー今回のワールドカップ。
突然ですが、ワタクシ2009年にブラジルに居たことがありました。
いました。リオ・デ・ジャネイロ。ふざけんじゃ・ねえよ。
ここから先、長くなったから別アップで。
↓W杯の話(興味ないヤツは読まないでいい系です)
ドイツ強かったなー。やっぱ現在のバイエルン効果もあるな。全員がハイレベル、全員が戦術理解が深くて、一つの生き物みたいだった。いつも強いもんな、結局。ノイアーいいな。
アルゼンチンはオフェンスがメッシ次第で、だんだん調子下げちゃったかな。MVP逆にかわいそう。なんか大人のチカラ?マスチェラーノはすごかったけど。
オランダはロッベンが大会通して猛威を振るってたな。モダンサッカーに最強のドリブラー、その他もオフェンスのタレントはトップクラスだったかな。
ブラジルはネイマールがなー。動けるようになるなら良かったけど。欠場してからはやっぱ全体にバランスを大きく崩しちゃったね。あのケガさせた選手はマフィアに狙われてんだろうなー。
ちなみに3位決定戦って必要?誰も喜ばない感じするんだけど。俺的にもなんか不要な感じ。うーん。
今回のワールドカップはサッカーの進化の早さと多様性を実感。でもギリシャみたいに古典的な戦いも決して通用しないわけじゃない。 10番の選手やファンタジスタの必要性もまた見直されるんじゃねえかなーとか生意気な事をごちゃごちゃ言っててすいませんな今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?
・・・あー楽しかったなー今回のワールドカップ。
突然ですが、ワタクシ2009年にブラジルに居たことがありました。
いました。リオ・デ・ジャネイロ。ふざけんじゃ・ねえよ。
ここから先、長くなったから別アップで。
2014/07/13
高木文子バレエスクール
2014/07/01
何も学べない国ニッポン。
「政府、集団的自衛権行使へ閣議決定 憲法解釈を変更」 朝日新聞
やべえだろ。日本。
こんななし崩しで「戦争」に参加出来るようになっていいのか?
そこに至る過程はあるにしろ、武力行使を放棄した素晴らしい憲法を持った国だったんじゃねえのか?
戦後から今までの69年、人を殺すことなく、人に殺されることなくやってこれた積み重ねをフイにすんのか?
戦争に参加する以上、報復は確実にされる。
人が銃や爆弾ではじけて死ぬと、エグいぜ。 臭えぜ。
見たことあるか?
俺だって本やTVでしか見たことねえけどさ。
愛する人間が恐怖の中ではじけ死ぬ姿をもう少し想像しろよ。
戦争って、 「誰か」に命令されて「人」を殺すんだ。
「個人」の感情はそこには存在しない。
「政府」の意向だ。
ただの「国同士」の諍いだ。
国民はただのコマだ。
そしてまた殺される。そしてまた殺す。そして・・そして・・・・・・・・
「憲法」の「解釈変更」ってなんだよ?日本の「法」ってそんなモロいもんだったんだな。
わけわかんねえうちに巻き込まれてんぞ。もうすでに巻き込まれてんぞ。
今後を狂わす歴史的な一日になっちゃったぜ。
くだらねえ権力で法を変更したなら、くだらねえ権力で正常に戻すしかない。
今回の一番の問題は「国家の根幹に関わる大事な法律を簡単に変えられちゃった」ってことだと思う。
国家権力を規制するための「憲法」っていう「法」を、国家権力が「解釈変更」っていうなんだかわけがわからん手法で簡単に変えられるって事実にびっくりするぜ。
ヤクザが暴対法を勝手にいじれるみたいなもんだろ。これじゃ。
俺たちになにができるんだろ。
忌野清志郎が唄ったように、そりゃデモをするだけで平和が来るなんて、甘い夢など見ちゃいねえけどさ。
人間の心って進化しねえもんなのかな?
日本が巻き起こした第二次大戦が終わって、「歴史から学ぼう」とかいってたろ?
何も学べない国ニッポン。
バカみてえだ。
でも先進国と呼ばれる国を含めて、結局世界はそんなんでずっと回ってきてんだな。
ずーっと地球のどっかで起こり続けている悲しい事実。
これはこれでくだらねえ世界標準なのか?
その中に69年ぶりに飛び込んだだけとも言えんのかな。
戦場に、「はーい!どうも日本でーす!お久しぶりでーす!」 って感じか?
なくなれ。そんなもん。
結局は「無関心の国民」という土壌が、「やりたい放題の政治」というイカれた木を育てて、手のつけられない森にしちゃってるってことだろ。
理想論だけじゃ語れない事もあるかもしれないけど、とにかく戦争はまっぴらだ。
悲しくなるぜ。
やべえだろ。日本。
こんななし崩しで「戦争」に参加出来るようになっていいのか?
そこに至る過程はあるにしろ、武力行使を放棄した素晴らしい憲法を持った国だったんじゃねえのか?
戦後から今までの69年、人を殺すことなく、人に殺されることなくやってこれた積み重ねをフイにすんのか?
戦争に参加する以上、報復は確実にされる。
人が銃や爆弾ではじけて死ぬと、エグいぜ。 臭えぜ。
見たことあるか?
俺だって本やTVでしか見たことねえけどさ。
愛する人間が恐怖の中ではじけ死ぬ姿をもう少し想像しろよ。
戦争って、 「誰か」に命令されて「人」を殺すんだ。
「個人」の感情はそこには存在しない。
「政府」の意向だ。
ただの「国同士」の諍いだ。
国民はただのコマだ。
そしてまた殺される。そしてまた殺す。そして・・そして・・・・・・・・
「憲法」の「解釈変更」ってなんだよ?日本の「法」ってそんなモロいもんだったんだな。
わけわかんねえうちに巻き込まれてんぞ。もうすでに巻き込まれてんぞ。
今後を狂わす歴史的な一日になっちゃったぜ。
くだらねえ権力で法を変更したなら、くだらねえ権力で正常に戻すしかない。
今回の一番の問題は「国家の根幹に関わる大事な法律を簡単に変えられちゃった」ってことだと思う。
国家権力を規制するための「憲法」っていう「法」を、国家権力が「解釈変更」っていうなんだかわけがわからん手法で簡単に変えられるって事実にびっくりするぜ。
ヤクザが暴対法を勝手にいじれるみたいなもんだろ。これじゃ。
俺たちになにができるんだろ。
忌野清志郎が唄ったように、そりゃデモをするだけで平和が来るなんて、甘い夢など見ちゃいねえけどさ。
人間の心って進化しねえもんなのかな?
日本が巻き起こした第二次大戦が終わって、「歴史から学ぼう」とかいってたろ?
何も学べない国ニッポン。
バカみてえだ。
でも先進国と呼ばれる国を含めて、結局世界はそんなんでずっと回ってきてんだな。
ずーっと地球のどっかで起こり続けている悲しい事実。
これはこれでくだらねえ世界標準なのか?
その中に69年ぶりに飛び込んだだけとも言えんのかな。
戦場に、「はーい!どうも日本でーす!お久しぶりでーす!」 って感じか?
なくなれ。そんなもん。
結局は「無関心の国民」という土壌が、「やりたい放題の政治」というイカれた木を育てて、手のつけられない森にしちゃってるってことだろ。
理想論だけじゃ語れない事もあるかもしれないけど、とにかく戦争はまっぴらだ。
悲しくなるぜ。
2014/06/29
村林深雪バレエスタジオの発表会を
五反田ゆうぽうとホールで村林深雪バレエスタジオの発表会を終えました!
みんなキラキラしてて素敵だったなー。
身体がちょっとキツイなーと思って、 本番前に楽屋に来てた整体の先生にやってもらった施術がエライ効いたわ・・・
芸術整体研究会←ここの人。
ちょっと効きすぎた(笑)
無事に終わってさあ打ち上げって思ったらなんと、搬入口に停めてあった車がまさかの4台水没・・・・
ここんところのゲリラ豪雨が本番中に降りまくっていたらしく、目黒川が氾濫して排水口の限界に達して水浸し。っていうか、瞬間的な洪水。なんか渋谷とかもマンホールから水が吹き出してたみたいね。
俺の車はギリギリセーフだったんだけど、レッカー来たりなんだりでちょっと騒然とした。
地球おかしいなー。すごいもんな最近の感じ。
気をつけようね。
みなさんありがとうございました!
みんなキラキラしてて素敵だったなー。
身体がちょっとキツイなーと思って、 本番前に楽屋に来てた整体の先生にやってもらった施術がエライ効いたわ・・・
芸術整体研究会←ここの人。
ちょっと効きすぎた(笑)
無事に終わってさあ打ち上げって思ったらなんと、搬入口に停めてあった車がまさかの4台水没・・・・
ここんところのゲリラ豪雨が本番中に降りまくっていたらしく、目黒川が氾濫して排水口の限界に達して水浸し。っていうか、瞬間的な洪水。なんか渋谷とかもマンホールから水が吹き出してたみたいね。
俺の車はギリギリセーフだったんだけど、レッカー来たりなんだりでちょっと騒然とした。
ドナドナドーナードーナー・・・ |
気をつけようね。
みなさんありがとうございました!
2014/06/25
コロンビアに1-4で敗れる・・・
2014/06/23
シャンブルウエストの「トリプル・ビル」を八王子オリンパスホールで
シャンブルウエストの「トリプル・ビル」を八王子オリンパスホールで終えましたー。
シンフォニックバレエとコンテンポラリーダンスとファンタジーなバレエ。
全部個性は立ってたな。
リハの最中はけが人とかも続出だったけど結果的に無事でなにより。
来てくれた人もみんなありがとうー!
シンフォニックバレエとコンテンポラリーダンスとファンタジーなバレエ。
全部個性は立ってたな。
リハの最中はけが人とかも続出だったけど結果的に無事でなにより。
来てくれた人もみんなありがとうー!
2014/06/21
1-1でギリシャと引き分け・・・
あー。
1-1でギリシャと引き分け・・・
こりゃ苦しいな。
もったいなかったなー。
早起きしたんだから頼むぜ。
次のコロンビア戦は朝の5:00キックオフ・・・
早起きっつーか寝れない系だぜ。
ま、色々とキビシイですな。
んー。
1-1でギリシャと引き分け・・・
こりゃ苦しいな。
もったいなかったなー。
早起きしたんだから頼むぜ。
次のコロンビア戦は朝の5:00キックオフ・・・
早起きっつーか寝れない系だぜ。
ま、色々とキビシイですな。
んー。
2014/06/16
1-2でコートジボワールに敗れる
2014/06/13
丸いタマが一個ありゃできんだぜ
ワールドカップ始まったぜ。
別に俺がなんにも言わなくてもそりゃ始まるぜ。
サッカーの公式戦とかはでたことないけどサッカーはホントに好き。
何故か高校の卒業アルバムにサッカー部じゃないのに載っちゃってるぐらい好き。
でもなんとなく卒業アルバムの「卒アル」って略し方ってなんとなくビミョーに感じる。
じゃあアルコール中毒を卒業したやつは「アル卒」にしろぼけ。
あ、完全に話が脱線。
ちなみに俺のやってきた球技は「野球」「バスケ」「アメフト」。
・・・こうみると、俺ってアメリカンスポーツやってきたんだなー。
だからスポーツは全般的に好きなんだけど、「サッカー」はちょっと別モノかな。
丸いタマが一個ありゃできんだぜ。
そりゃ世界中に広まるわな。一番世界で人口の多いスポーツ。 だと思う。
金持ちも貧乏も肌の色も国境も宗教も関係なくタマ一個で一緒に遊べる。
地球の色んな地域にいくたびに、「音楽」、「踊り」、「サッカー」は世界共通言語のようなもんだってのを強く感じる。
ま、そんな話はまた今度にするとして、とにかくお祭りが始まったなー。
12時間の時差を恨みながら楽しみますか。
ほいだば。
別に俺がなんにも言わなくてもそりゃ始まるぜ。
サッカーの公式戦とかはでたことないけどサッカーはホントに好き。
何故か高校の卒業アルバムにサッカー部じゃないのに載っちゃってるぐらい好き。
全くサッカー部じゃないのに |
でもなんとなく卒業アルバムの「卒アル」って略し方ってなんとなくビミョーに感じる。
じゃあアルコール中毒を卒業したやつは「アル卒」にしろぼけ。
あ、完全に話が脱線。
ちなみに俺のやってきた球技は「野球」「バスケ」「アメフト」。
・・・こうみると、俺ってアメリカンスポーツやってきたんだなー。
だからスポーツは全般的に好きなんだけど、「サッカー」はちょっと別モノかな。
丸いタマが一個ありゃできんだぜ。
そりゃ世界中に広まるわな。一番世界で人口の多いスポーツ。 だと思う。
金持ちも貧乏も肌の色も国境も宗教も関係なくタマ一個で一緒に遊べる。
地球の色んな地域にいくたびに、「音楽」、「踊り」、「サッカー」は世界共通言語のようなもんだってのを強く感じる。
ま、そんな話はまた今度にするとして、とにかくお祭りが始まったなー。
12時間の時差を恨みながら楽しみますか。
ほいだば。
2014/06/02
「OSH」LIVE vol.4 を無事に
「OSH」LIVE vol.4 を無事に終えて来ましたー!
今回はみんなで集まってのリハーサルがなんと本番当日のみだったんだなー。
んー。
でも流石みんなプロ・・・俺と正木亮以外は・・・
ええ。コソ練はしましたとも。
バレエの仕事で徳島行った時も、明け方に「眉山」っていう山の山頂にタクシーで行って、陽が登るまで二人で練習しましたとも。ベロベロで。
そんな甲斐があってかステージはとても気持ちよく進んでいきました!
事故当時に福島第一原発で働いていた方のお話もトークライブ形式で行いました。
メディアでは出てこないような生の声に色々と勉強になりました。
来てくれたみんな!関係者のみんな!ありがとう!!!
今回はみんなで集まってのリハーサルがなんと本番当日のみだったんだなー。
んー。
でも流石みんなプロ・・・俺と正木亮以外は・・・
ええ。コソ練はしましたとも。
バレエの仕事で徳島行った時も、明け方に「眉山」っていう山の山頂にタクシーで行って、陽が登るまで二人で練習しましたとも。ベロベロで。
明け方の眉山にて |
事故当時に福島第一原発で働いていた方のお話もトークライブ形式で行いました。
メディアでは出てこないような生の声に色々と勉強になりました。
トークライブ |
2014/05/30
コソ練
コソ練したわ。(コソコソ練習ね)
ライブに向かってやってまする。
よし。
やってみよ。
暑いな。
ここんとこ。
うぃー。
引き続きライブ詳細。
「Off Stage Hypocrite on Stage vol.4」
日時:6/1
時間: 17:30オープン 18:30開演
場所:渋谷PLUG
料金:前売り 大人2500円 学生2000円 共に+1Drink
当日 一律3000円+1Drink
お問い合せは渋谷プラグ もしくは、コメント欄か直接連絡で前売り扱いにできます。
[ ACCESS ]
・JR渋谷駅下車「ハチ公口」より徒歩3分
・西武百貨店前、公園通り沿いマクドナルド地下2階
入口はビルの裏側になります。
[ ADDRESS ]
東京都渋谷区神南1-23-13-B
ライブに向かってやってまする。
よし。
やってみよ。
暑いな。
ここんとこ。
うぃー。
引き続きライブ詳細。
「Off Stage Hypocrite on Stage vol.4」
日時:6/1
時間: 17:30オープン 18:30開演
場所:渋谷PLUG
料金:前売り 大人2500円 学生2000円 共に+1Drink
当日 一律3000円+1Drink
お問い合せは渋谷プラグ もしくは、コメント欄か直接連絡で前売り扱いにできます。
[ ACCESS ]
・JR渋谷駅下車「ハチ公口」より徒歩3分
・西武百貨店前、公園通り沿いマクドナルド地下2階
入口はビルの裏側になります。
[ ADDRESS ]
東京都渋谷区神南1-23-13-B
2014/05/27
「Off Stage Hypocrite on Stage vol.4」
突然ですがライブの告知!
東北支援の「オフステージヒポクライト」の報告会&ライブです。
「Off Stage Hypocrite on Stage vol.4」
日時:6/1
時間: 17:30オープン 18:30開演
場所:渋谷PLUG
料金:前売り 大人2500円 学生2000円 共に+1Drink
当日 一律3000円+1Drink
お問い合せは渋谷プラグ もしくは、コメント欄か直接連絡で前売り扱いにできます。
登坂太頼が唄って、正木亮がギターを弾いてます。
ちなみにOSHバンドなのでお兄ちゃんbankband「登坂亮太」もモチロンでてます。
3・11の事故当時に福島第一原発で働いていた方をゲストに招いてのトークショウも行います。その瞬間の生々しさをと真実をぜひ聞きに来て下さい。
ライブはまあまあのつもりで聴きにきて。
東北支援の「オフステージヒポクライト」の報告会&ライブです。
「Off Stage Hypocrite on Stage vol.4」
日時:6/1
時間: 17:30オープン 18:30開演
場所:渋谷PLUG
料金:前売り 大人2500円 学生2000円 共に+1Drink
当日 一律3000円+1Drink
お問い合せは渋谷プラグ もしくは、コメント欄か直接連絡で前売り扱いにできます。
登坂太頼が唄って、正木亮がギターを弾いてます。
ちなみにOSHバンドなのでお兄ちゃんbankband「登坂亮太」もモチロンでてます。
3・11の事故当時に福島第一原発で働いていた方をゲストに招いてのトークショウも行います。その瞬間の生々しさをと真実をぜひ聞きに来て下さい。
ライブはまあまあのつもりで聴きにきて。
2014/05/26
2014/05/18
原たいらに3000点!
バレエアカデミーコンチェルトの舞台に出演してきました。
ここの主宰は夫婦共にでスターダンサーズバレエ団の元プリンシパル。
旦那さんは「長瀬伸也」さんで奥さんは「原麻衣子」さん。
ちなみに原麻衣子さんのお父さんは漫画家の故・原たいらさんです。
「原たいらに3000点!」ってのは昔のクイズ番組の有名なフレーズ。
俺も昔いわれたなー。「たいら」つながりで。
みなさんありがとうございました。
ここの主宰は夫婦共にでスターダンサーズバレエ団の元プリンシパル。
旦那さんは「長瀬伸也」さんで奥さんは「原麻衣子」さん。
ちなみに原麻衣子さんのお父さんは漫画家の故・原たいらさんです。
「原たいらに3000点!」ってのは昔のクイズ番組の有名なフレーズ。
俺も昔いわれたなー。「たいら」つながりで。
みなさんありがとうございました。
2014/05/06
2014/04/22
2014/04/16
スーパーウィスパーボイス
声がでねー。
本日スーパーウィスパーボイスの登坂太頼です。
いや本当にでないわ。
喉が’痛いわけじゃないのにでない。
ひそひそ声もでないレベル。
珍しく病院行ってきた。
「声帯炎」だって。
・・・プロシンガーか!
とは言っても、歌モノのリハーサルもあるし、振り付けとかの踊りモノのリハーサルも結局は喉を使うしなー。
声がでないだけで人とのコミュニケーションもなんとなく取りづらいわ。
伝えられないってもどかしいな。
会話ってのもやっぱり表現。
表現に規制をかけられたようなもんだからフラストレーション溜まりそう。
ま、ちょっと大人しくしてるかな。
あれ?「大人しく」って「オトナ」っぽいのかな?
「オトナ」って「大人しい」のかな?
じゃあちょっと「オトナ」になります。
治るまで。治るまでな。
ほいだば。
本日スーパーウィスパーボイスの登坂太頼です。
いや本当にでないわ。
喉が’痛いわけじゃないのにでない。
ひそひそ声もでないレベル。
珍しく病院行ってきた。
「声帯炎」だって。
・・・プロシンガーか!
とは言っても、歌モノのリハーサルもあるし、振り付けとかの踊りモノのリハーサルも結局は喉を使うしなー。
声がでないだけで人とのコミュニケーションもなんとなく取りづらいわ。
伝えられないってもどかしいな。
会話ってのもやっぱり表現。
表現に規制をかけられたようなもんだからフラストレーション溜まりそう。
ま、ちょっと大人しくしてるかな。
あれ?「大人しく」って「オトナ」っぽいのかな?
「オトナ」って「大人しい」のかな?
じゃあちょっと「オトナ」になります。
治るまで。治るまでな。
ほいだば。
病院で吸入器・・・ |
2014/04/15
しっかり喧嘩売ってきました
徳島に仕事で来てました。
ここの空港の名前は「徳島阿波おどり空港」。
だから空港の外も阿波踊りの銅像とかがやたら多い。
「阿波踊り」って東京だと中央線の高円寺とかのが有名だけど、やっぱりこっちが本場。
「阿波踊り」をウィキペディアで検索すると、
阿波おどり(あわおどり)は徳島県(旧・阿波国)を発祥とする盆踊りである。日本三大盆踊りのひとつ。約400年の歴史があり、夏季になると徳島県内各地の市町村で開催される。なかでも徳島市阿波おどりは国内最大規模で最も有名であり、四国三大祭りに数えられる。近年では全国各地で行われるようになってきている。
だって。
一応ダンサーとして、阿波踊りにしっかり喧嘩売ってきました。
橋本直樹と。
ここの空港の名前は「徳島阿波おどり空港」。
だから空港の外も阿波踊りの銅像とかがやたら多い。
「阿波踊り」って東京だと中央線の高円寺とかのが有名だけど、やっぱりこっちが本場。
「阿波踊り」をウィキペディアで検索すると、
阿波おどり(あわおどり)は徳島県(旧・阿波国)を発祥とする盆踊りである。日本三大盆踊りのひとつ。約400年の歴史があり、夏季になると徳島県内各地の市町村で開催される。なかでも徳島市阿波おどりは国内最大規模で最も有名であり、四国三大祭りに数えられる。近年では全国各地で行われるようになってきている。
だって。
一応ダンサーとして、阿波踊りにしっかり喧嘩売ってきました。
橋本直樹と。
2014/04/07
2014/03/31
杉並洋舞連盟の公演、無事終了!
2014/03/27
2014/03/18
2014/03/11
2014/02/26
2014/02/15
2014/02/14
アタマがちょっと悪くなるぐらい
また雪か。
なんか先週ほどの「怪獣来ます!感」はないわな。
次の日は雨が降ってくれそうだし。
降ったすぐ後は綺麗なんだけどなー。
その後がちょっと面倒臭いよね。
でも今日の雪は粒が細かくて綺麗。
他の動物達や太古の原始人達も、
「雪が降って景色が綺麗」
って思ったりするのかな?思ったりしたのかな?
寒さが死に直結するから恐ろしく見えたのかな?
「なんかいいなー」っていう理屈のない感情は人間はいつから感じ始めたんだろ?
俺らが現代で思ってる感情も時代と共に進化していくのかな。
なんか新しくてまだ名前のついてない感情とかも生まれるのかな。
・・・・・・・・んー・・・・・なんかなさそうかな。やっぱ。
あ、2行↑の文章から一分ぐらいは色々想像したよ。
文字ヅラでみると一瞬だけどさ、ちゃんと考えてはいるぜ。一分ぐらいは。
テクノロジーの発展とかで一部の人間のアタマがちょっと悪くなるぐらいで終わりそうだな。
大事な感情はずっと変わってなさそうだし。 その辺変わりたくねえって意地もちょっとあるしな。
はー。まいっか。
しんしんとしたいつもより少し静かな今宵をどう過ごすかな。
なんか先週ほどの「怪獣来ます!感」はないわな。
次の日は雨が降ってくれそうだし。
降ったすぐ後は綺麗なんだけどなー。
その後がちょっと面倒臭いよね。
でも今日の雪は粒が細かくて綺麗。
他の動物達や太古の原始人達も、
「雪が降って景色が綺麗」
って思ったりするのかな?思ったりしたのかな?
寒さが死に直結するから恐ろしく見えたのかな?
「なんかいいなー」っていう理屈のない感情は人間はいつから感じ始めたんだろ?
俺らが現代で思ってる感情も時代と共に進化していくのかな。
なんか新しくてまだ名前のついてない感情とかも生まれるのかな。
・・・・・・・・んー・・・・・なんかなさそうかな。やっぱ。
あ、2行↑の文章から一分ぐらいは色々想像したよ。
文字ヅラでみると一瞬だけどさ、ちゃんと考えてはいるぜ。一分ぐらいは。
テクノロジーの発展とかで一部の人間のアタマがちょっと悪くなるぐらいで終わりそうだな。
大事な感情はずっと変わってなさそうだし。 その辺変わりたくねえって意地もちょっとあるしな。
はー。まいっか。
しんしんとしたいつもより少し静かな今宵をどう過ごすかな。
2014/02/08
雰囲気ナルニア国物語だなー
お!大雪!なんだか楽しげ!
この感じで20年ぶりなの?そうなの?こんぐらいの感じってなかったっけ?
雰囲気ナルニア国物語だなー。
この感じだなー。いいなー。
やっぱり関東の人間って雪降るとテンションあがるわな。
「怪獣来ます!感」あるわな。
コケるわな。
怪我するわな。
ニュースになるわな。
東北より北に住んでる人達に「ぷ!大げさ!」って笑われるわな。
はー。
でもこれで明日のリハーサルが中止になっちゃったなー。
それはそれで痛いけど、なんだか楽しい感じ。
あ、こんなこと書いたら怒られるんだろうけどさ。
3月の29.30日に舞台の振り付けをしてます。
「杉並洋舞連盟」ってところの公演で「ドン・キホーテ」のハイライト版みたいなやつをやります。
このハイライトっぽい感じは個人的には「ちょっとなー」って感じもあるけど、まあ、色々条件もあるだろうししゃあない。この中でいいものにするぜ。
主演の男性は「橋本直樹」。
ここ半年ぐらいで熊川哲也さんのK-balletカンパニーをやめてフリーで踊ってる。
そのカンパニーでも主役とかを踊って、本当に気持のいい踊りをするやつ。
彼とは色々と縁もゆかりもあって、必然的にイチャイチャと一緒に仕事をしています。
あ、ちなみにイチャイチャって言ってもソッチの感じじゃないぜ(笑)
直樹のブログはこちらをクリック
そんでもって明日はこのリハーサルがまるまるキャンセルに。
んー。
雪の夜は街が静かで気持ちがいい。
奇声を発しながら走りたいと思います。
んだば。
この感じで20年ぶりなの?そうなの?こんぐらいの感じってなかったっけ?
雰囲気ナルニア国物語だなー。
この感じだなー。いいなー。
やっぱり関東の人間って雪降るとテンションあがるわな。
「怪獣来ます!感」あるわな。
コケるわな。
怪我するわな。
ニュースになるわな。
東北より北に住んでる人達に「ぷ!大げさ!」って笑われるわな。
はー。
でもこれで明日のリハーサルが中止になっちゃったなー。
それはそれで痛いけど、なんだか楽しい感じ。
あ、こんなこと書いたら怒られるんだろうけどさ。
3月の29.30日に舞台の振り付けをしてます。
「杉並洋舞連盟」ってところの公演で「ドン・キホーテ」のハイライト版みたいなやつをやります。
このハイライトっぽい感じは個人的には「ちょっとなー」って感じもあるけど、まあ、色々条件もあるだろうししゃあない。この中でいいものにするぜ。
主演の男性は「橋本直樹」。
ここ半年ぐらいで熊川哲也さんのK-balletカンパニーをやめてフリーで踊ってる。
そのカンパニーでも主役とかを踊って、本当に気持のいい踊りをするやつ。
彼とは色々と縁もゆかりもあって、必然的にイチャイチャと一緒に仕事をしています。
あ、ちなみにイチャイチャって言ってもソッチの感じじゃないぜ(笑)
直樹のブログはこちらをクリック
そんでもって明日はこのリハーサルがまるまるキャンセルに。
んー。
雪の夜は街が静かで気持ちがいい。
奇声を発しながら走りたいと思います。
んだば。
トサカバレエスタジオも雪でナルニア国に |
2014/01/26
登山靴を履いたおじさんとなんだか心がつながってしまった瞬間
ちょっと前の話なんだけど、電車内の携帯電話の話。
23:00過ぎの電車に乗ったの。
中央線。
吉祥寺から新宿に行くときだったんだよね。
で、その吉祥寺から西荻窪の間だったんだけど、俺は車両の連結部にほど近いドアの近くでいつも通りにスマートフォンを手にして、ニュースアプリかなんかを見てたのね。
電車内は、まあ大体の座席は埋まってて、でも空席もあって、立ってる人もまばらにいるぐらいの混み方で、なんだか静かな感じ。
なーんとなく目を上げて電車内に目をやると、視界に入ってる人のほとんどが手にスマートフォンを持ってなんかしてんの。感覚的には全員。
流石に「えっ!?」ってなって、視線をなめるようにして、俺のいるドアの対面にあるドアに目をやったの。
そしたら、俺と対称の同じ動きで車内をみてたおじさんがいて、すーっとちょうど目があった。
そのおじさんは、いかにも日中に「高尾山を登ってきました」みたいなアウトドアな格好をしていて、リュックには登山用の折りたたみ式のステッキが横に刺さってるわけ。
なんか自然派な雰囲気の感じのいいおじさん。その人は手に水筒持ってて。
目があった瞬間、なんだか二人で「ニヤっ」となって、よくわからないけど二人で共にゆっくり会釈をした。
それで逆再生のようにもう一回目を合わせて、また車内に目をやった。
光景はもちろんなにも変わらない。
俺は手に持ったスマートフォンをゆっくりポケットに入れて、もう一回おじさんと笑った。
泥のついた登山靴を履いたおじさんとなんだか心がつながってしまった瞬間だ。
よくわからないけど、心がほっこりした。
俺はデジタルガジェット(スマートフォンとかipodとかね)とかが結構好きなタイプ。
色んな情報に簡単にアクセスできて、かっこいいデザインで機能も豊富。
でもなんだかみんながこういうものに没頭しているこの電車の中の光景にはなにか違和感を感じたんだよね。
いや、それそのものとかこういうもんが悪いってんじゃなくてさ。
ふと目をあげる意識そのものや、目の前の人とダイレクトに繋がってるなーって事はやっぱり大事なんだなーって感じたんだって、ハ・ナ・シ。
別にとりとめもございませぬ。
今日の東京は風が強いなー。
23:00過ぎの電車に乗ったの。
中央線。
吉祥寺から新宿に行くときだったんだよね。
で、その吉祥寺から西荻窪の間だったんだけど、俺は車両の連結部にほど近いドアの近くでいつも通りにスマートフォンを手にして、ニュースアプリかなんかを見てたのね。
電車内は、まあ大体の座席は埋まってて、でも空席もあって、立ってる人もまばらにいるぐらいの混み方で、なんだか静かな感じ。
なーんとなく目を上げて電車内に目をやると、視界に入ってる人のほとんどが手にスマートフォンを持ってなんかしてんの。感覚的には全員。
流石に「えっ!?」ってなって、視線をなめるようにして、俺のいるドアの対面にあるドアに目をやったの。
そしたら、俺と対称の同じ動きで車内をみてたおじさんがいて、すーっとちょうど目があった。
そのおじさんは、いかにも日中に「高尾山を登ってきました」みたいなアウトドアな格好をしていて、リュックには登山用の折りたたみ式のステッキが横に刺さってるわけ。
なんか自然派な雰囲気の感じのいいおじさん。その人は手に水筒持ってて。
目があった瞬間、なんだか二人で「ニヤっ」となって、よくわからないけど二人で共にゆっくり会釈をした。
それで逆再生のようにもう一回目を合わせて、また車内に目をやった。
光景はもちろんなにも変わらない。
俺は手に持ったスマートフォンをゆっくりポケットに入れて、もう一回おじさんと笑った。
泥のついた登山靴を履いたおじさんとなんだか心がつながってしまった瞬間だ。
よくわからないけど、心がほっこりした。
俺はデジタルガジェット(スマートフォンとかipodとかね)とかが結構好きなタイプ。
色んな情報に簡単にアクセスできて、かっこいいデザインで機能も豊富。
でもなんだかみんながこういうものに没頭しているこの電車の中の光景にはなにか違和感を感じたんだよね。
いや、それそのものとかこういうもんが悪いってんじゃなくてさ。
ふと目をあげる意識そのものや、目の前の人とダイレクトに繋がってるなーって事はやっぱり大事なんだなーって感じたんだって、ハ・ナ・シ。
別にとりとめもございませぬ。
今日の東京は風が強いなー。
2014/01/21
2014/01/13
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